１０月末頃から各自治体はマイナンバーの個人番号通知書を始めました。
自治体の事情で可成り遅れて発送した所が出てきた様です。
しかしもう１１月の半ば殆どの自治体は発送完了して居るのではないか。
処が配達を受け持つ郵便局では何回行っても留守で配達出来ずヤムを
得ず発進先の自治体に返さざるを得なくなる。
何しろ簡易書留ですから、本人を確認して印鑑を貰って配達する事に
なって居るので置いてくる訳には行きません。
現在そう言った自治体に返したマイナンバー個人番号通知書の数は
５００万通を超えたとの事。
政府は全国５５００万世帯にマイナンバー制度が動く出す来年１月までに
個人番号の通知書は送付完了の予定でした。
しかし今の儘では全国世帯数の約１割以上が未配となりそうです。
マイナンバーの受け取りを拒否した人も居た様です。
他にも戸籍をなくして居る人・ホームレスの人達一体政府はどう対処
する積もりでしょうね。
このままでは住民基本台帳と同じ様な結果になる恐れ大ですね。
もう大掃除を遣らねばならない時期になったのですね。
日常ゴミが溜まろうが見なかった事にして掃除をサボッて居る私に１年間のツケが
毎年年末に回ってきますね。
ゴミが溜まっても死にはしないと日頃掃除を怠って居る私には大変辛い仕事です。
チリやゴミは拭けばなくなるが物は仲々捨てられなくて何時かは使うとツイツイ貯めて
しまいます。
是を思い切って捨てればよいが勿体ない精神で今年も又捨てられそうにない。
掃除と云えばシッコイ油垢や湯垢ですね。
色々の薬剤や洗剤を使いが使用仕方が拙いのかどうも巧く行きません。
黒ずんだ湯垢やベトベトした油垢が簡単に取れるグッズはないものでしょうかね？
掃除には色々通販で取り寄せて居ますが使い勝手が判らず殆どがお休みのまま。
其れなのに性懲りもなくまた通販に頼む駄目な私です。
寒くなると鍋料理が最高ですね。
福井県小浜市日本海の海の幸豊富な地域ですね。
さぞ海鮮主体の美味しい鍋料理が沢山あるのでしょうね。
鍋料理は家族や仲間らワイワイ云いながら鍋をつつくから美味しいものです。
鍋料理には詳しい人が鍋奉行として全てを仕切るこれも面白い習慣ですね。
しかしこの頃は付き合う相手もなく１人で鍋をつつく１人鍋が流行って居るらしい。
誰に気兼ねなく楽しめると云う事で人それぞれですね。
処で私の鍋料理と云えば仕込みが面倒臭く、カネもかかるのでそう頻繁には
出来ません。
得意の鍋料理はスキヤキ鍋ですね。
是は何処でも売って居る物をぶっ込めば直ぐ出来ます。
好きな鍋料理は大阪で覚えた「ウドンスキ」です。
本格的なものでなく自己流のウドンスキモドキですが、結構気に入って居ます。
日本の民法では第７５０条で「夫婦は婚姻した際夫又は妻の氏を称する」と規定しています。
是に対してこの民法規約は憲法第７３条の個人の尊厳保障を大きく損ない、又憲法第２４条の
男女平等の規定に違反するとして訴訟が起こされた。
この事に関しては法務大臣の私的諮問機関である、法制審議会が答申した中にも夫婦別姓
問題が答申されて居ます。
法制審議会が答申した三つの答申事項は、まず現在結婚年齢は女性は１６歳・男性は１８歳
以上として居るが是を全て１８歳以上に統一する事。
女性は離婚後６ヶ月経過後でなければ再婚出来ないと云う再婚禁止期間の短縮若しくは廃止。
そしてこの夫婦別姓問題で夫婦は別姓を選択出来る様に改める。
この三点でした。
今回はこの夫婦別姓に関する訴訟で１２月１６日最高裁大法廷で民法第７５０条が憲法違反か
どうか、判断が下される事になった。
夫婦別姓になると戸籍法が大きく変わり社会的影響が大きい。
日本の家族制度を根底から覆す大きな問題です。
世論調査の結果では家族制度が大きく変わり子どもに悪影響を与えると６７％が回答した。
一方女性の個人的尊厳や男女平等の観点からは夫の所有物となる様な改姓には断固
反対と云う女性も多い。
確かに女性は結婚すれば誰々の奥さんと呼ばれ自己を消されてしまいます。
これでは女性の尊厳がなくなると云う説も理解出来ます。
しかし結婚しても夫婦別姓であれば何となく余所者で家族生活が出来るか？
色んな問題が出て来ると思います。
現在戸籍には筆頭人の他は名前だけ明記されて居るが夫婦別姓を選んだら１人ずつ
姓名を明記する。
１人１人が持つ個人籍を導入する。
余計ややこしくなって来そうだ。
現在官庁や企業では女性の旧姓と戸籍籍の問題はどうなって居るのでしょう。
基本的には結婚したら戸籍姓に変更が原則です。
官庁では平成１３年頃から職場で旧姓使用が出来る様になった所が多い。
地方官庁でも旧姓使用可能になる傾向があるそうです。
此方が仕事を回して行く以上便利なのかも知れませんが、職場の私と家庭での
私の二重生活を強いられますね。
企業でも６５％が旧姓使用が可能だそうです。
弁護士は登録は戸籍姓で、仕事では旧姓使用ＯＫとか。
行政書士は公的文書には戸籍姓でないとダメですが此方も旧姓使用ＯＫ．。
医者の登録は戸籍姓が原則ですが、結婚して旧姓のまま登録して居ても黙認。
謂わばこの様な職業の人はペンネームみたいに旧姓を使用して居る様ですね。
そう言った意味では官庁・企業では夫婦別姓問題は関係ない職場が多くなつて
居ると云えますね。
地球温暖化問題は世界的問題とやっと世界が気づき出し皆が参加する様になった。
今回のCOP２１は何処まで進む温暖化に対して各国が協力し合えるが問われる会議
となった。
１９９７年京都で開催されたCOP3の気候変動枠組会議でCO2削減数値目標を義務
つけた議定書が締結された。
しかし是には各国の思惑が入り途上国は先進国の責任とし打ち合わず、肝心の米国
が自国産業のため署名を拒否した。
結局欧州と日本等先進国だけ数値目標出す羽目になった。
議定書に署名しなかった途上国の中国やインド・一番CO2排出国の米国が参加しない
京都議定書は何の役にもたたなくなった。
其処で是に代わる協定を何年も掛かって模索したが各国も思惑で仲々巧く行かない。
今回パリで開催されたCOP21でやっと京都議定書に代わるパリ協定が合意された。
協定は今世紀後半に温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにする事を目指すと云う
長期的目標を盛り込んだものです。
具体的には産業革命以降の気温上昇を２度未満に抑え目標とし１・５度内とする。
途上国への資金援助を２０２０年から１２兆円から増やす問題は別の政治決定文書
に委ねる事とした。
ただ途上国が受ける温暖化被害については対処の重要性を特記しました。
フランスは人類にとって歴史的協定とベタ褒めですが、その運用には幾つも疑問が
残ります。
まずは中国のＣＯ２排出問題です。
この会議中でも中国の首都北京はすっかりスモッグに蔽われ昼なお暗く車はライトを
点け走行しとうとう赤色警報が出される始末です。
又中国を追い抜けとばかり中国に劣らないＣＯ２を排出続けるインドがあります。
米国でも温暖効果ガス排出規制には理解が進んで来たが産業界は矢張り生産第一
で規制には反対です。
是は日本でも同じですね。
経済優先か地球温暖化対策が先かが問われて居ます。
果たして先進国、途上国ともこの協定書で巧く行くのでしょうか？
