反米発言で韓国大統領選で勝ち抜きTHAAD受け入れ拒否・日韓合意に
異議を唱え親北朝鮮を口にする文韓国大統領どこまでが真意か試される
トランプ米大統領との首脳会談が行われた。
処が文大統領は会談に先立ちトランプ氏のご機嫌を窺う2兆円余りのカネ
を米国に投資する事を約束した。
財政的逼迫した韓国にとっては苦肉の策だったのでしょう。
会談は一応友好に行われたとなって居るがトランプ氏の胸中、文氏の胸中
それぞれわだかまりは解けてない模様。
トランプ氏は北朝鮮問題は忍耐の限界と述べ強硬姿勢を強調。
これに対して親北朝鮮政策を取る文氏はあくまで対話模索を提唱。
THAAD韓国配備についてはトランプ氏は強行配備。
是に対し文氏は基本的には配備されたものは受け入れるがこれ以上は拒否。
米国世論は北朝鮮に拘束され帰国後死亡した米国大学生問題で可成り
強固なり制裁強化の声が高い。
それに米国は何回も北朝鮮に苦い水を飲まされ悔しい思いをして居る。
韓国が言う制裁と対話を言う説には一定の理解は示すが現実問題としては
容認出来ないのではないか?
なお文氏は阿倍首相との電話会談では理解のある話しをしたが、その後
日韓会談の全面破棄を求める発言をして居て信用ならない。
又トランプ氏は米韓自由貿易協定FTAの再交渉を申し入れたとされるが
韓国側は再交渉に合意してないと強張したそうです。
文大統領が、国民に約束した親北政策や経済政策がトランプ氏相手に
次々と態度を変えるコウモリ戦術で、何処まで通用するか?
米国と中国を手玉にとって何処まで親北政策が出来るか?
是は日本とも深く関わるので注目したいと思う。