政府は18年度各省庁が8月末までに行う、概算要求の基準を閣議
了解しました。
歳出上限は定めない、人材育成・地域経済振興に繋がる施策に重点
に配分する。
特別枠4兆円を設ける。
高齢化に伴う年金・医療等社会保障費6300億円増を容認する。
地方交付税交付金の増は望めない。
地方が積み立てて居る基金21兆円の効率化を求める。
大体各省庁の概算要求は4年連続で100兆円超えが予想される。
さてどこまで圧縮して財政再建ができるかが注目されますね。
政府は18年度各省庁が8月末までに行う、概算要求の基準を閣議
了解しました。
歳出上限は定めない、人材育成・地域経済振興に繋がる施策に重点
に配分する。
特別枠4兆円を設ける。
高齢化に伴う年金・医療等社会保障費6300億円増を容認する。
地方交付税交付金の増は望めない。
地方が積み立てて居る基金21兆円の効率化を求める。
大体各省庁の概算要求は4年連続で100兆円超えが予想される。
さてどこまで圧縮して財政再建ができるかが注目されますね。
かねてから懸念されて居た北朝鮮が、大陸間弾道ミサイルICBMを発射
成功しさせた。
米国はまだ北朝鮮がICBMで正確に米本土を攻撃出来る能力はないとして
居るが心中穏やかならざるものを持つ事となった様だ。
日本が恐るのは日本を標的にした、中距離ミサイルです。
都心では北朝鮮のミサイル攻撃に対して避難訓練が検討されて居ると言う
噂すらある。
日本の北朝鮮ミサイルに対してまず海上でイージス艦搭載のSM3で迎撃。
それをかいくぐったミサイルには移動可能の地上型PAC3で迎い打つ段取り。
しかしこの迎撃作戦には大きな弱点がある。
イージス艦発射のSM3は射程100キロ。
地上型PAC3の射程は20キロ。
しかも命中率は大変低いとか。
しかし複数発射されると対応出来ずお手上げです。
それに地上型は移動は出来るが据え付けたら範囲が限定される。
現在イージス艦搭載のSM3を地上に設置が検討されてます。
北朝鮮のミサイル攻撃に対し日本と米軍は連携して迎撃するとして居るが
実際は米国本土攻撃以外は迎撃は日本任せとなりそう。
ミサイル攻撃されてば、手の打ち様がないなら、発射しない様にすべきと
言う説もある。
これは言うは易いが行うは難しいですね。
米国は北朝鮮のミサイル部品等を取引する企業の銀行口座を凍結させたり
して居るがこれも余り効果はない様ですね。
北朝鮮に対してはロシア・中国はそれぞれ思惑があって、幾ら米国が
しゃかりきになっても、応えない様ですね。
日本は大国に挟まれて振り回されそうですね。
日銀は金融政策決定会合で経済・物価情報展望所謂展望リポートを発表した。
是れによると物価上昇率2%目標達成を19年頃と更に1年先送。
此れで昨年11月に続き6回目の延期となる、これで黒田総裁の18年4月
までの任期中実現は難しくなった。
デフレ脱却には、絶対2%の物価上昇が必要とした政府・日銀でしたが、この
目標は意外に高く13年4月から2年延ばされ、それから1年半ずつ延ばされ
更に6回目で1年延ばされた事となる。
その間消費税引き上げを延ばしてもこの有様でした。
表面上は景気は持ち直して居るが庶民の危機感は高くなお買い控えが続く。
企業も先行き懸念で思い切った設備投資や賃金の値上げが出来ない。
ただ経済成長率はそれなりに改善されて居るが景気判断はゆるやかに拡大と
言う表現をし物価上昇傾向は維持されて居ると判断して居る様だ。
景気判断はむつかしもので、これを間違えると大変な事になるので慎重に
なるのでしょうね。