日々好日

さて今日のニュースは

ふるさと納税はこのままでよいのか?

2017-07-05 07:10:02 | Weblog

自治体財源格差是正で始まったふるさと納税と言う地方税争奪戦は
年毎にエスカレートし返礼品競争はエスカレートして行った。

そこで総務省は寄付額の3割内に返礼品を押さえる様要望した。

しかし是は各自治体が決める事で総務省が口だし出来る問題ではない。
益々ふるさと納税は増えて行って居る。

2016年ふるさと納税額は2844億887万5千円だったとか。
前年比で1・5倍の伸び率。

財源の乏しい自治体んとっては救いの神であり、地元特産物販売拡大に
大いに貢献する。

寄付する人も同じ税金を他の自治体に寄付し感謝され、おまけに
豪華な特産物を貰えとは有り難い。

反面入るべき地方税を奪われる自治体が出てきます。
当然棲んで居る自治体から受ける優遇をただ乗りする事になります。

これはどう考えてもオカシクなか?

寄付額のトップは宮崎県都城市の73億3300万円。
長野伊那の72億500万円・静岡焼津の51億2100万円。

都道府県別では北海道271億2400万円・山形県225億3300
万円・宮崎県206億200万円。

全国自治体の返礼品調達額は1090億8千万円。
事務費等加算すると1485億1千万円で寄付額の半分に達す。

これは狂気の沙汰で即刻止めるべきでは・・・


EUとのEPAはEU産チーズ低関税にし、自動車税撤廃を求める

2017-07-05 06:32:10 | Weblog

日本とEU間の経済連携協定EPA交渉はお互い将来の貿易が掛かって
居るので厳しい交渉となって居る。

交渉の目玉の一つ、EU産チーズですが日本側は、一部品目に低関税の
輸入額を設ける方向で検討する事とした。

低関税枠は一定の輸入量までは関税を優遇する仕組みです。

具体的にはEUのナチュラルチーズの関税最大29・8%を一定枠まで
優遇する。
10年を掛けて税率をさげるが、上限を超えた分は現状維持する。

これと引き替えにEUは日本車に課せられる関税10%を発効から
10年で撤廃するとして居る。

日本側は自動車関税撤廃を7年内とし、木材・パスタ等の市場開放を
決める模様。

日本も譲るべき所は譲らないと協定は発効しません。
ただ国内産業保護が疎かになっても困りますね。


北朝鮮米本土攻撃可能ICBM発射実験成功・挑発エスカレート化・結末は?

2017-07-05 05:33:02 | Weblog

北朝鮮は特別重大報道として米本土を狙う大陸間弾道ミサイル火星14
の発射実験に成功したと発表した。

おまけに発射実験成功後12分経過後異例の早さでの発表です。

ICBMは昨日午後4時頃日本海に向けて発射。
高度2802キロ・射程5500キロ超えで実際の飛行距離は933キロ
で我が国の排他的経済水域の男鹿半島沖300キロ地点に落下。

北朝鮮は是までICBMと思われるミサイルを何回も発射し失敗して居た。
ただ5月に新型中距離ミサイル火星12・固定燃料型新型中距離北極星2
相次いで発射し、いずれICBM発射もアリと予測されて居たとか。

次の段階は搭載用小型核弾頭の公開で益々米国を脅しに掛かると思われる。

核弾頭搭載可能の弾道ミサイルは5500キロ以上射程をICBMと
見なし現在、米国・ロシア・中国等に次いで世界6ケ国の開発国となる。

北朝鮮金正恩書記は一体何を考えて居るのでしょうね。

米国に対しロシアや中国が支援して呉れて居ると言う確証があるのでしょう。
中国としては口では米国に賛同して居るが本音は北朝鮮がもっと米国を
挑発して欲しいと願って居る節があるとか。

ただ心配なのはお互いが、挑発し合えば結果はどうなるかですね。