日銀は7月の地域経済報告所謂さくらリポートを発表しました。
さくらリポートは全国を9地区に分けて3ケ月に1回地域毎に景気
判断・設備投資・生産・消費・雇用・所得の概況を、纏めた日銀の
経済報告書で表紙が薄いピンク色なのでピンクリポートと呼ばれる。
これによると北海道・九州と沖縄・関東甲信越・近畿・中国5地区で
緩やかに拡大、東北・北陸・東海・四国の4地区で据え置きとした。
何処の地区も消費者の節約志向が強く販売拡大に結びつかないとの事。
企業も先行き懸念で設備投資・生産・雇用等で思い切れないとの判断。
景気は緩やかに回復に向かっては居るがイマイチと言う所ですか。