日々好日

さて今日のニュースは

農地転用規制緩和・地域振興や雇用確保のため、観光や商業転用緩和へ

2017-07-25 07:50:30 | Weblog

日本の農業を守るため、農地転用には厳しい規制をかけて居ましたが、
農業で遣って行けなくなり離農・後継者不足で放置農地が増え出して
農地の見直しが始まった。

是まで住宅地への農地転用は農業委員会の承認で許可されて来た。

広大な農地につては、収益性が高い工場・倉庫に限り、一定の条件を
充たせば自治体が農地転用を認めました。

今回は余った農地転用についてサービス業・観光施設・商業施設まで
幅広く行う事としたとの事。

これは地域活性化と雇用促進のため規制緩和する事となった。

ただ心配されるのは優良農地が転用され減ってしまわないかと言う事です。

そのため国は転用面積を最少限度に抑える・農業に支障が出ない様にする
とは言っては居るが、農家にとっては大変な事です。

今後農業の集中化が進む、弱小農業では遣って行けない時代が来る。

ますます離農が増える公算が大きい。
政府は攻める農業で世界に打って出ると大きな事言って居るが少子高齢化は
農村にも広がり農業後継者不足が目に見えだした。

勿論新しい農業を始めようとする若者が増えては居るが、流れには勝てない。
食品の自給率は?国民の食料確保は・食の安全は?

農地転用の規制緩和はよい面と悪い面がある様ですね。


加計学園獣医学部問題衆院閉会中審査・強腰から一転謝罪と否定で逃げの一手か

2017-07-25 06:42:41 | Weblog

余りにも強大化した阿倍政権には野党は歯が立たず悔しがって居たが待てば
海路の日和ありで、この処友人知人関係で便宜を図ったと言う嫌疑が出て来
た森吉学園・加計学園問題で俄然野党は勢いずいて来た。

しつこく食い下がり野党は衆院閉会中審査に持ち込んだ。
阿倍政権は東京都議選での屈辱的惨敗・内閣支持率の急落で何とか信頼回復を
期待して野党の要求を呑んでの衆院閉会中審査でした。

野党側は友人関連で加計学園獣医学科新設で便宜を図ったか?否かで追求。
官邸側の働きかけの有無・是を受けた文部官僚が、首相のご意向と誤解釈し
動いたとする首相側の主張。

阿倍首相は是までの強腰から一転して、便宜供与を否定し丁寧な説明に終始
一貫したと言いつつも、記憶にないと逃げの一手。

しかし内容はなく、事件の発端となった文科省前事務次官の暴露話し等も
否定出来なかった。
また首相を擁護した首相補佐官の答弁とも食い違いを見せた。

ただ私は野党の心意気も理解出来るが、阿倍政権を追い詰めて後どうする
積もりなのか懸念します。

水掛論で終始し何か得るものがあるのか?
国民のためになるもっと重要な事があるのではないか?

野党とマスコミが騒いで居る割りには国民は案外冷めて居るのではと思えて
なりません。