先般このブログで性犯罪厳罰化のため刑法が改正され7月12日
から施行された事を取り上げました。
この改正は強姦罪が被害者の届け出がないと犯罪が立証出来ない
親告罪であったのが、今後は被害者の届け出がなくとも犯罪とし
捜査出来る様になった事。
是で泣き寝入りが減り、性犯罪が大手を振って罷り通る事がなく
なると思われる。
強姦罪は今まで男性に適用されたが今後は男女を問わず適用。
強姦罪が、そのものずばりの強制性交罪と罪名が変更。
強姦致死傷罪は強制性交致死傷罪へ罪名変更。
強姦強盗罪は強盗強制性交罪へ
近親相姦は犯罪として看護者強制性交罪と新設された。
法律用語としてはそのものずばりですが、我々シロウトには少し
刺激が強すぎるので、どちらかと言えば強姦罪がヨロシイ様に
思考しますね。
性犯罪が厳罰化ししかも親告罪でなく犯罪として調査出来る様
になった事は性犯罪者を野放しにしないよい方策です。
ただ問題もある様ですね。
まず強制性交罪として冤罪が増えはしないか?
警察が成績を挙げるため被害者の人権を無視した捜査を行う
可能性が増えて来たのでは。
被害者は強制性交罪を一刻も早く忘れたと願うのを犯罪防止と
言い、無惨に白日の下に晒す。
親として耐えられるか?
すでに改正法は施行されて居るのでこの罪名で逮捕され裁かれる
人が居るのでしょうね。
色々難しい問題が起こりそうですね。