国は人口の割りに感染者が多い東京と大阪・感染者が少ない宮城県
を対象に1万人のコロナ感染歴を検査する抗体検査を始めました。
新型コロナウイルスに対して陽性か陰性を判定するのがPCR検査
であり抗原検査です。
PCR検査は喉や鼻の粘膜を採取し感染ウイルスの遺伝子を切り取り
陽性か陰性を判定します。
確率は99%ですが残念ながら時間がかかり効率が悪い。
此れに較べて抗原検査は簡易キットに同じ様鼻や喉から検体したのを
ウイルスとくっつき易い液体に入れ即座に陽性か陰性が判定出来ます。
直ぐ判定出来るが精度が悪く大型検査機で再検査すると7割が
判定間違いと言う事があるらしいが早急に判定するにはベスト。
今問題になって居るのが無症状の感染者です。
検査では陰性でも実際は陽性で感染拡大する恐れがあります。
此れを検査するのが抗体検査です。
その人の抗体を検査する事で感染歴が判ると言う事です。
政府はこの三つの検査方式を使い新型コロナの鎮静化に本格的
に乗り出す事としたとの事。