日々好日

さて今日のニュースは

総務省が始めた特別定額給付金オンライン申請・入力ミス確認作業等で・事業の足を引っ張り失敗か

2020-06-06 07:47:07 | Weblog
総務省はコロナ禍の特別定額給付金10万円給付申請にオンライン申請
を導入しました。
処がオンライン申請の場合マイナンバーカードが条件となった。

マイナンバーカードを使用するためには4種類の暗証番号のうち
証明用電子証明証用暗証番号を記入する様になって居ます。

因みにマイナンバーカード作成する際下記4つの暗誦番号設定が
義務つけられて居ます。

証明用電子証明証用に6文字以上16文字以下の英数字暗証番号。
住民基本台帳用で数字4文字の暗証番号。
券面事項入力補助用に数字4文字の暗証番号
利用者証明用電子証明証用に数字4文字
尚数字4文字については同じ数字でも可

これではマイナンバーカード使用する時どの暗誦番号を使ってよいか
判りませんね。

早速暗誦番号誤用でシステムがストップしてしまいました。
総務省は余り利用されないマイナンバーカードの利用促進を狙って
特別定額給付金申請に利用したのでしょうが、思惑は外れ書類申請
より早く貰える筈が反って遅くなってしまう。
勿論これには実際作業する自治体次第で状況は変わっています。

まだまだマイナンバーカードには問題点が多く、ましてやオンライン
利用、となると充分に周知されてない様ですね。

因みに今回マイナンバーカード使用でオンライン申請を休止をした
自治体は54団体だったとか。
何れも入力ミス確認事務負担が増えたためだそうです。



コロナ禍で4月消費支出1世帯当たり26万円余で前年比11%減・コロナ解雇2万人超え急速悪化

2020-06-06 07:03:52 | Weblog
総務省が4月2人以上の家計調査を行い1所帯当たり消費支出調査
し結果を発表しました。

それによると1世帯当たり消費支出額は26万7922円でした。
これは前年同月比で11・1%の減でした。

新型コロナウイルスの感染拡大で全国に緊急事態宣言が出されて
外出自粛・イベントや競技開催禁止・商業施設休業要請等で急速に
消費支出が冷え込んだものと推定される。

商工会議所はコロナ禍の終息が見えない現在一応緊急事態宣言は
解除されたが、まだ警戒態勢にあるのでまだまだ消費支出減少が
予想されました。
尚休業等が強化された5月は相当の落ち込みが予想されるとの事。

尚コロナ禍は雇用関連でも深刻な状況になった。
新型コロナ感染拡大で事業不振で休業や短縮事業や破産が増加し
解雇・雇い止めがこの2週間で急速悪化して居ます。

現在2万540人が解雇や雇止めにあって居ると言う。

解雇や雇止めが多い業種は、ホテル・旅館等宿泊業や観光バスや
タクシー等道路運搬の観光関連業や休業した小売業等です。

コロナ禍がこの後終息が遅れれば遅れるだけ解雇や雇止めが
益々増加する事が予測され失業者増加が心配されます。



2次補正予算予備費10兆円の内5兆円使途明示・雇用1兆円・持続給付等2兆円・介護等2兆円

2020-06-06 06:11:59 | Weblog
コロナウイルス対策の2020年2次補正予算の予備費10兆円につき
流動的活用のため使途が明示されてませんでした。
余りにも巨額な使途不明の予備費は異例で問題化しました。

政府もこれを了承半分の5兆円の使途明示に応じたが、残り5兆円は
不測事態対応に迅速に対応するため確保の姿勢は崩さなかった。

使途が明示された5兆円は、雇用調整助成金等雇用維持や生活支援
に1兆円。
持続化給付金や家賃支援等事業持続に2兆円。
地方向け医療・介護の交付金等医療体制強化に2兆円。

政府は2020年コロナウイルス対策等盛った2次補正予算案は11日
までに成立させる方針ですが、野党は残り5兆円についても使途を
追求する構えとの事です。