毎年恒例の春の選抜高校野球今年の選抜高32校が発表された。
処が今年3月急遽発生した新型コロナ感染拡大で国は緊急事態
宣言を出し、外出自粛・イベント・集会自粛要請・移動自粛要請等
で高野連は今年の春の選抜は中止する事とした。
折角春の選抜出場に賭けた高校球児の夢が絶たれた事となった。
あれだけ猛威を振るって来たコロナ禍もこの処落ち着き、国も
緊急事態宣言解除に踏み切った。
そこで感染拡大防止に努めながら段階的に解除が始まる。
今月19日からは県をまたいだ移動自粛も解除されます。
其処で春の選抜に選ばれた32校を甲子園に招待し交流試合
を8月行う事を高野連が決定しました。
期間は8月10日から12日までと、8月15日から17日まで2度
に分け6日間行う。
1日3試合で16試合を選手や関係者に感染防止対策をして
原則無観客試合を行う。
ただ場合によっては父兄や関係者の傍観も検討する。
原則として選手達は2泊3日以内とする。
確かに高校球児の夢は果たされるがこれが感染拡大に
繋がる可能性もあるので問題もありそうです。
今年の選抜高に決まった高校には仙台育英・大阪桐蔭・明石商
明徳義塾等の強豪がひしめいています。
わが長崎県からは創成館高校が代表です。
尚交流試合の組み合わせ抽選は7月18日行われるそうです。
此れとは別に各都道府県高野連支部が中止になった夏の
甲子園地方大会の代替え地方大会自主的開催の動きが出て
居ます。
中止になった夏の甲子園の地方大会で今年の優勝校を選ばう
と云う試みです。
此方も万全の感染防止対策は取られるでしょうが矢張り感染
拡大が心配ですね。