阿倍首相は2021年9月までの自分が自民党総裁任期中に
必ず憲法改正を行う事を公言して居ます。
処が両院とも自民党が絶対優先権を持って居るにも関わらず
憲法改正は一向に進みません。
憲法改正手続きで自民党内、公明党との間で混迷です。
どうにか両院に憲法審査会の設立までは漕ぎつけたがその
後進展がありません。
憲法改正の難しさは改正しようとしても国会が動きません。
国民は憲法改正の必要性は認めても下手に動かすと憲法
9条関連がガタガタになって戦争放棄・不戦の誓いが崩れる
事を恐れて居ます。
前の大戦の教訓で戦争嫌いとなった日本。
しかし世界はそんな事にお構いなく日本も紛争に巻き込まれ
そうになって来て独立国としては憲法改正不可避となって
来て居ます。
安倍氏はそこを強調して居ます。
国あって国民か?国民あっての国か?
非常に難しい問題です。
阿部氏が公言した任期中の憲法改正に黄信号が灯った
様ですね。