日々好日

さて今日のニュースは

東京昨日も40人超えの新規コロナ感染者確認のなか18日東京都知事選告示・候補者出揃う

2020-06-16 07:20:31 | Weblog
東京はこの2~3日新規コロナ感染者が40人超えを記録して居ます。
昨日は新規感染者48名が確認されその大半は夜の街のホスト等が
占めて居るとの事。

東京アラート解除した途端の展開ですが、東京都は再びアラート
発令し警戒体制再開は考えてないとの事です。

そんな中東京都知事任期満了につき東京都知事選が18日告示で
7月5日投開票となって居ます。

れいわ新選組からは東京五輪中止とコロナ対策を掲げて立候補
予定だそうです。
野党は元日弁連会長を担ぎ出すとの事ですが野党の足並みは
揃って無い様です。

これに対し現職の小池氏は全く無風状態で勝利は間違いないが
どれだけの支持を獲得出来るかが注目の的となりそう。

その小池氏は新型コロナ対策を前面に出し、検査体制や医療体制
の整備を強調して居ます。
東京五輪の簡素化やコスト削減等を打ち出して居ます。
目指す都市像とし国際金融都市として稼ぐ東京を目指します。
デジタル化・情報通信技術人材育成の推進。
女性活躍支援・都事業の定期的見直し等を公約に挙げて居ます。

尚令れいわ新選組から立候補予定の山本氏は全都民にコロナ
対策給付金10万円を都が給付する事を公約に挙げて居るので
これは小池氏を充分に揺すぶる事になるやも知れませんね。


秋田・山口両県への地上イージス配備計画突然の停止・

2020-06-16 06:11:12 | Weblog
国会閉幕直前に防衛省は大きな防衛体制変更を行いました。

河野防衛大臣は秋田県と山口県に設置計画して居た地上配備型システム
イージス・アショア配備計画を停止する事を表明しました。
理由とし迎撃ミサイル発射後ブースター部分の落下で周辺民家へ危険が
及ぶ事を挙げています。

コストと時期を鑑み設置計画を中止すると述べた。

地上配備型システムイージスアショアとは北朝鮮の弾道ミサイルを地上で
迎撃するシステムでミサイル防衛の重要事項でした。

防衛省はイージスアショアシステムを2機導入を決め、全土をカバー出来る
秋田県陸自新屋練習場と山口県萩市の陸自むつみ練習場を設置候補地に
決定し25年度以降配備する事としました。

地元ではレーダーの電磁波の健康被害や発射後落下するブースタの落下を
懸念し反対して来ました。

防衛省はこれまで切り離されたブースターは海上に落下すると説明して来た
が米軍との協議で確実に海上に落とせない事が判明しました。

またこの迎撃システムの能力にも疑念が持たれて居たとか。

このイージスアショアシステムは安倍首相がトランプ氏の米国防衛装備費
購入要請に応じたもので日本の弱腰外交が起因して居る様です。

関係経費は4千億円以上に膨らみ出し、実現時期が身通し出来なくなり
時期柄コスト面でも計画停止を決断したと言う事です。

今後は海上に於けるイージス艦対応となるが、米国とのミサイル防衛体制に
大きな穴となる可能性もある。

ただこれまで日本政府がこのシステム導入に幾ら注ぎ込んだかは不明
との事でムダ金が使われた様です。