日々好日

さて今日のニュースは

コロナ禍で20年世界GDPはマイナス5・2%のマイナス成長・戦後最悪?日本のGDPもマイナス6・1%

2020-06-09 06:47:08 | Weblog
中国武漢で発症した新型コロナの感染拡大は100年前に起きた
世界恐慌を超える程経済に大きな打撃を与えて居ます。

世界銀行は最新世界経済の見通しを発表しました。
2020年の世界のGDP成長率はマイナス5・2%で戦後最悪の
経済成長と断じました。

日本も1月時点の予測から7・7ポイントも引き下げマイナス6・1%
と云う過去最悪と見込まれたとの事。

世界的にコロナ禍の影響は甚大でに長引けばマイナス8%まで
落ち込むとの試算も出ているとか。

コロナ禍が一番ひどい米国は20年でマイナス6・1%と日本と同率。
ユーロ圏はもっとヒドク、マイナス9・1%に悪化予測。
2桁成長で世界経済の牽引力の中国さえもGDPは1%止まりとの
予測もあるとか。

兎に角世界貿易の伸び率がコロナ禍以前の予測より15・3ポイント
も下回りマイナス13・4%とあっては、世界経済が悪化するのも
もっともな事です。





コロナ禍対策総額32兆円3分の1・10兆円予備費・5兆円事前通告可?余りにも巨額過ぎる予備費

2020-06-09 06:14:35 | Weblog
政府はコロナ禍対策とし総額32兆円を組んで対処する意向ですが
その3分の1に達する10兆円は流動的に使用するため使用目的を
限定しない予備費としました。

此れには流石の国会も我慢だ出来ず半分の5兆円は1次補正の事業
強化の雇用調整助成金等へ活用する事となったが残り5兆円は矢張り
緊急事態の流動的活用のため予備費として残された。

又使い方が限定された5兆円についても具体的使途や金額が詳細に
示されてないので予算ありきで無駄に消化される懸念が残る。

政府としては色々な緊急事態に備え予備費としてカネを確保して
居たい気持ちはわからないではないが、余りにも巨額過ぎるのが
問題です。

もっと政策はアバウトでなく緻密に運営して貰いたいですね。