中国武漢で発症した新型コロナの感染拡大は100年前に起きた
世界恐慌を超える程経済に大きな打撃を与えて居ます。
世界銀行は最新世界経済の見通しを発表しました。
2020年の世界のGDP成長率はマイナス5・2%で戦後最悪の
経済成長と断じました。
日本も1月時点の予測から7・7ポイントも引き下げマイナス6・1%
と云う過去最悪と見込まれたとの事。
世界的にコロナ禍の影響は甚大でに長引けばマイナス8%まで
落ち込むとの試算も出ているとか。
コロナ禍が一番ひどい米国は20年でマイナス6・1%と日本と同率。
ユーロ圏はもっとヒドク、マイナス9・1%に悪化予測。
2桁成長で世界経済の牽引力の中国さえもGDPは1%止まりとの
予測もあるとか。
兎に角世界貿易の伸び率がコロナ禍以前の予測より15・3ポイント
も下回りマイナス13・4%とあっては、世界経済が悪化するのも
もっともな事です。