福岡の商業施設で昨年トイレで20歳代の女性を殺した15歳の少年は
未成年で家裁送りとなって居たが、重大性認識が乏しく成人と同じ
裁判を求める刑事処分相当と判断され異例の地検へ逆送された。
この少年は親元を離れ暴力事件を起こし何度も児童自立支援施設や
少年院へ移送されて来て居た。
家裁は全く事の重大性を認識して居ず,更生の意志が認められないと
判断し異例の逆走となった様だ。
凶悪な犯罪を起こした未成年者で大半は保護処分で立ち直って
居るが矢張り更に凶悪犯罪を犯すケースも多い。
腐った林檎は素早く処分するのがベストという考え方と年端の
行かない未成人は暖かく見守り更生させるべきと云う考え方。
現在の少年法は何方かと云うと後者の立場を取り未成人に甘い
と言われて居ます。
少年法を盾に、より凶悪な犯罪を重ねる未成年者が多く居ます。
どんな犯罪を犯しても少年法で罰せられないと勘違いした
未成年者も居るとか。
近く改正される民法の成人年齢の引き下げで今後どの様な
少年法になって行くか?
犯罪と裁判益々難しくなって行く事でしょう