コロナ禍で東京人口集中減速・コロナで転入超過縮小・テレワークー等で都外転出増か

新型コロナの猛威は人口が過密化して居る東京で感染拡大して来た。

総務省は2020年の外国人を含む東京人口移動報告を発表しました。

それに拠ると東京への転入超過が前年に比べ5万人余減少して

3万1125人となったそうです。

コロナ禍で東京への転入者は居るが急減して居ます。

３月は進学・就職で4万人越えの転入超過でしたが、コロナ感染拡大

4月からは転入者減少、7月から12月まではテレワーク等で都外転出

が増え、転出超過が4回も出て来た。

ただ東京への転入超過は依然高い水準にあるが一時的東京への

流入幅が縮小された様です。

しかし東京からの転出先はテレワークが効く、埼玉・千葉・神奈川

が多いとの事。

結局東京圏への転入超過は5万超えとなった模様。

新型コロナの猛威止まず、11都府県の緊急事態宣言期限近ずく、更に延期は不可避か

新型コロナの猛威は寄せては返す波の様に次々と大きな波が寄せて

来て居ます。

全国新規感染者数は4千人依然と高い、新たに変種コロナウイルス

までが感染拡大して居ます。

高齢者の重症化、死亡も増えて来て居ます。

コロナ感染拡大は緊急病院搬送にも支障が出てきていると言う

全国的にこの1週間で3317件の病院受け入れ拒否が出たらしい。

間に合わず死亡するケースが増えて来た様だ。

これは病院の病床使用率が何処も限界で受け入れない状況に
ある。

その上肝心に看護士や医師がコロナ感染で動けないのもその

理由の一つになって居る。

将に医療崩壊寸前です。

此の儘放置すると大変な事になりそう。

国は1都10府県に出した緊急事態宣言の期限2月7日が迫って

来て居るので１ケ月位の延長が不可避と判断して居る様だ。

ただ宣言発動された府県で比較的落ち着いた府県もあるので

一括延期は考えてない様だ。

各府県の実情に合った延期を考えて居るとの事。

緊急事態宣言の延期は経済に大きく影響して来るので、安全と

経済を考え判断されるのではないか。

恐らく11都府県に準じ緊急事態宣言を出した各県も同じ様な

対応となるのでは。

ある県は延長,ある県は中止となりそう。

それが凶と出るか吉と出るかです。

日本の財政13年連続債務超過・債務総計１２７３兆円余・債務超過591兆円余・益々悪化の一途

日本は世界でも稀な債務超過国ですが不思議と破綻の話しは出て来ない

国が国民の預貯金で国債を購入し必死に支えて居るからと言われる

財務省は今回国の決算書と言われる、一般会計・特別会計を合わせた

財務内容を纏めた、国の財務書類を纏めて発表しました。

昨年末の国の債務総計は12783兆700億円で前年比で15兆円余の増。

道路資産等や国が保有する外国債等の評価額681兆2600億円で前年比

6兆円余の増でした。

総体で５９１兆円余の債務超過が明らかになった。

これは13年連続の過去最高の債務超過で益々財政の悪化が進行。

今年は新型コロナ感染で経済支援が倍増し一層の財政悪化は進む様だ

国は2020年までにプライマリーバランスを黒字化する目標を立てた。

しかしそれも能わず、2025年と2年間の延長をしたが、これも不可能

と判り更に2029年に延ばして居ます。

新型コロナで経済界は大打撃を受け、ＧＤＰも悪化し債務がその2倍

以上になりつつあります。

余ほどの奇跡がない限りこの迷路から抜け出る事は出来ない様だ。