教員免許更新制を廃止する改正教育職員免許関連法が参院本会議で
可決成立しました。
これで10年有効期限の教員免許更新法が廃止され、7月1日以降
の教員講習受講は不要となります。
ただ来年4月からは指導力向上を目指すあらたな研修制度が始まる。
今までの更新講習は期限前2年間の内30時間以上の受講が必要が
ネックで教員不足が生じて居ました。
文科省は情報通信技術の活用・障害児童への対応等教員に必要な
知識や指導方法を定めた指針をこの夏示す意向。
各都道府県教育委員会は教員の学ぶテーマや受講頻度を決める。
また教員研修受講の個別的記録を義務つける。
校長の記録を参照し各教員の能力や経験を踏まえて受講すべき
研修を助言する
なおこの改正法には、教員の意向をくみ取り配意すると言う
付帯決議がついて居る。