日々好日

さて今日のニュースは

日銀が8年前掲げた消費者物価上昇率2%を達成したが、経済好循環には程遠い・デフレ脱却不可

2022-05-25 06:35:23 | Weblog
日銀はデフレから脱却する指針として消費者物価指数上昇率2%を
掲げました。
あれから8年色んな事が起きた。
特に2年前からの新型コロナ感染拡大は日本経済に大きな打撃を
与えています。

処がロシアのウクライナ侵攻で穀物や原油が高騰し物価指数を
押し上げる事になった。
一応消費者物価指数上昇率2%達成した事になるが、少しも
経済は好転せず、むしろ悪化して居るようです。

日本ではデフレとインフレが同時進行のスタグフレーションが
起きて居ます。

原材料の高騰で商品の値上げが続き物価指数は上昇した。
これに伴う所得の増加ですが、今年の春闘でもあまり結果は
よくなく、家計は苦しくなり売上は上がらなかった。

政府も賃金の底上げに努力して居るがまだ結果は出てません。

バイデン大統領の台湾有事の軍事介入発言米国議会で波紋?

2022-05-25 06:13:37 | Weblog
今回バイデン大統領が台湾有事の場合踏み込んで軍事介入を示唆
した事に対し国内で米中戦争に発展する懸念等色々波紋が出て
居る様だ。

台湾問題で激しくなった中国に対し米国が軍事介入を示唆した
事は、今まで取って来た中国に対する曖昧戦略を変える事で
大きな反響を呼んだ。

国防長官は政策の変更はないとしきりに打ち消しの発言する。

米国と中国の関係は、政治面でも経済面でも激しい対立と同時
に共存関係にあります。
どちらが欠けてもダメで米国あっての中国・中国あっての米国
でもある複雑な関係にあるので、ここで極端な対立は困ると言
うのが本音かもしれません。



中国包囲のクアッド首脳会談日米豪印インフラで6兆円投資・ロシアと中国は日本列島編隊飛行

2022-05-25 05:41:36 | Weblog
日米豪印クアッド首脳会談が東京で行われ米国バイデン大統領も出席

東・南シナ海で中国の軍事拠点化・海上民兵の危険な威圧的・挑発的
行動に対し反対を表明しインド太平洋地域海洋協力拡大を約した。

同時に中国の一帯一路政策でアジアへのインフラ投資による債務問題
を解き放すためインド太平洋地域にインフラ整備で今後5年間で6兆円
余の支援や投資をする事で合意しました。

違法漁業監視・災害対応の海洋状況把握能力向上支援・衛星情報を
各国に提供する。
サイバーセキュリティー・人道支援・災害救済等で連携を約す。
ただこれには一抹の不安もある。
ロシア・中国と深い関係にあるインドがどこまで協力するかです。

処がこのクアッド首脳会談に素早く反応したロシアと中国は合同
パトロールと称し、爆撃機で編隊を組み日本列島を周回した。

これは明らかに脅しであり、ロシアと中国がクアッドに深い関心を
抱いて居るかが推測出来る。