米国とASEAN首脳部との会議が催されました。
バイデン米国大統領はASEANを、包括的戦略パートナーと持ち上げ
インフラ整備や新興技術等幅広い分野での協力をうたった。
これは中国とASEANの関係に対抗する政策で米国がASEANに今後
深く関わる事を言明した事となる。
なおASEANの一部は中国の一帯一路政策に組込まれ困って居る国
もある様です。
北朝鮮はこの処相次いで弾道ミサイルを発射して居ますが、ここに
至って新型コロナのパンデミックが発生。
コロナ新規感染者が１７万人を超すパンデミックが発生した。
累計感染者はまだ５２万人で韓国の１７７５万には及ばないが
いずれこれに迫る恐れが出て来た様だ。
原因としては先日開催された北朝鮮建国７０周年パレードと
言われて居ます。
金正恩書記は朝鮮戦争以来の大事件と認識を表明したが、コロナ
感染時の軍事パレードは施政者として些か拙かった様だ。
これは他人ごとではなく、油断大敵です。
太平洋戦争で唯一国内戦となった沖縄は徹底的に破壊されました。
占領された沖縄は戦後２７年間米統治され日本にして日本に非ざる
地域となる。
銃剣とブルド－ザーによる土地強制接収、住民は文句の一つ言えません。
沖縄は米軍人高等弁務官により支配され、通貨も米軍発行ドルB券が
使われ、１ドル１２０円と３６０円の３倍の価値を持たされた。
１９５２年サンフランシスコが締結された日本は主権を回復したが沖縄
分断されその間沖縄は外国でした。
１９７２年に沖縄は返還されたが依然として治外法権が続き今も
実質占領されたままの状況です。
日米安保協定が締結されそれにより日米地位協定が発効して、米兵
の犯罪に対し日本は今も手出しが出来ません。
米国は大きな犠牲を払って手に入れた沖縄基地ですそう簡単に手放す
事はしません。
アジア全体や中近東への基地として一時は海兵隊の指令部をそっくり
於いた時期もありました。
日本も米国の核の傘下で擁護されて居るので米軍に対し最大の
優遇を与えて居ます。
米軍駐留費負担、おもいやり予算は５年間で１兆５５１億円に
達して居ます。
ただこの頃は米国が本当に有事の場合日本を守って呉れるか
疑問が沸いてきて居ます。
例えば尖閣諸島を中国が占領した場合果たして米軍が中国を
叩いて呉れるか疑問です。
米国は強力な米国議会が控えて居ますので小さい島群島の
問題に米軍を動かすのは疑問でもあります。
ただ米軍がついているので中国への抑制力はあります。
沖縄米軍弾薬庫を自衛隊と共用する案が出て来ました。
中国に対し日米一体化が出て来た様だ。
今や日本は文句なしに米軍に組みこまれて一体化は要求されて
来て居る様です。