政府は6年振り我が国の観光立国計画を改定、第4次観光立国推進
基本計画を閣議決定しました。
今年から25年度までの観光立国推進基本計画であります。
先ず19年最多の訪日客数3188万人を25年度までに更新する。
因みに20年度訪日客目標4千万人に対し22年度は383万人だった。
大都市編重の集客を地方に分散する。
交通渋滞と言った観光公害無くすため客数依存でなく地域住民と
融和する質的向上を目指す
この四つの柱で構成されて居ます。
岸田首相は訪日客数拡大に向けたアクションプランの策定を指示
これらは6月の経済財政運営指針の骨太方針に取り纏める。
地方部の宿泊は19年は1・4泊だが是を2泊を目指す
訪日客一人当たり消費額19年度は15万9千円を25年度は20万円に
増額を目指す。
因みに22年度の訪日客の消費総額は8987億円と試算した。
なお訪日観光事業の地域づくり取り組む地域を100地域に増やす
コロナ禍が終息に向かい果たして多量の訪日観光客を迎えられるか
問題は中国観光客をどれだけ迎える事が出来るかに掛かって居る
様です。
遠い欧米からの観光客の多量訪日はあまり望めない様だ。