黒田日銀総裁が任期満了で退任し新たに植田日銀新総裁が就任した。
植田新総裁は安定的物価上昇を目指し金融緩和を進める岸田内閣と
の共同声明を尊重し金融緩和継続維持する事を表明しました。
ただ2%の物価上昇目標の早期実現は難しいが5年間の任期内に達成
を目指すとした。
大規模金融緩和は金融市場の機能低下た輸入物価高騰・円安と言った
副作用が多いが、何としても経済不況脱却が優先事項なので当分継続
するとした。
当分の間賃金上昇を伴う物価安定を目指す金融政策を継続するとした。
尚外国為替市場は植田総裁の緩和政策継続で円安が進行一時1ドル
133円台まで下落した。
円安は輸出に有利等と言って居る場合ではない程深刻な状況の様だ。