我が国は元来武器輸出を禁じる三原則があったが、是では防衛関連
産業に不利と見て、防衛装備移転三原則を設定し緩和する事とし
ました。
自民党はウクライナ支援や国内防衛産業育成を念頭に見直しを示唆
したが、これに異論のある公明党が反対して紛糾する。
公明党は殺傷能力のある武器輸出には反対の立場をとって居ます。
現行では戦車や弾薬等殺傷能力のある武器の輸出は共同開発した国や
共同生産する国に限定され、他の国には、救難・輸送・警戒・監視
・掃海に限り殺傷能力のない装備の輸出を許容しています。
使い方を間違えると戦争に巻き込まれる危険性が高いのでここは
慎重に判断して欲しいです。
なおこの結論は広島G7サミット以後に持ち越しで合意した模様。