日本は中国の世界覇権強化で西南諸島の離島防衛に重点を移して
来たが、今回のロシアのウクライナ侵攻で急に北方防衛にも関心
が移って来ました。
米国とソ連邦対立の時代には日本は北方防衛に主力を注いで来た
がソ連がロシアとなり米ロ融和の時代に入りましたが、急激に
中国が力を伸ばし一帯一路政策で世界制覇を目指す様になり急に
南西諸島の離島が危険となりそちらに防衛力を割く様になった。
しかし今回のウクライナ侵攻でロシアに危機感を持つ様になった。
米国もロシアのプーチン大統領が大国政策を取る様になり険悪
となって来て居ます。
特にウクライナ侵攻以来米国は経済制裁等で対抗して居ます。
今回米国国務省が北海道で米軍と自衛隊が合同軍事演習を強化
し頻度を増やす事を表明した。
ロシアの軍艦艦艇が津軽海峡を通過する頻度が多くなり危機感
を感じる様になって来て居る
問題は南西諸島で中国と有事になった場合北海道の自衛隊が
沖縄に派遣され手薄となる時の恐れです。
日本とロシアは現在平和条約を締結してないので今もなお戦争
状態になったままです。
北方領土返還要求処ではなく大きな国難に発展する可能性が
あります。
ロシアは油断できない大国で我が国の安全保障では、是非
米軍の力を借りる必要がありそうです。