過度に優遇されて居ると言われた、少年法が改正されて1年が
経過します。
今までは、どんな凶悪な犯罪を犯しても少年法に守られて実名
報道は、なされませんでした。
少年法改正で18歳19歳を特定少年と規定し、起訴後実名
報道が可能となりました。
1年経過後実体はどうなって居るかが明らかにされました。
検察は裁判員裁判で、28件の少年事件で32名を起訴し25件
28名の実名公表をしたそうです。
匿名は3件4人で、公判では裁判所も氏名を伏せたケースも
あったそうです。
国会は改正法成立時の付帯決議で少年の更生に妨げにならない
様に政府と最高裁に求めました。
検察は凶悪犯罪に関係した特定少年は起訴後殆どが実名公表
されて居るが・危険運転致死等で付帯決議に沿って匿名公表
されたのが数件あったそうです。
なお裁判員裁判の対象外でも特定少年の実名を発表したケース
もあったそうです。