生活保護費の基準額引き下げは憲法等に違反するとした大阪高裁の訴訟は適法との判決を下す

大坂の生活保護受給者が政府が行った生活保護費の基準額引き下げは

憲法や生活保護法に違反するとし、引き下げ処分の取り消しと一人

1万円の国家賠償を求める争訟は、第2審の大阪高裁が適法と判決を

下しました。

この訴訟は一審では大阪地裁が違反と判決を下し、原告側が勝訴と

なったがこの2審で逆転敗訴となった。

抑々の原因は、厚労省が物価下落して居るのに生活保護費が高いと

言う理由で生活保護基準額を平均６・5％引き下げ670億円の削減を

図った事によるものです。

確かに生活保護を受けて居る人より低所得者が大勢いる現実、一方

生活保護者の中にはパチンコにうつつを抜かす不届き者も居て、

生活保護を食い物にする人も居る様です。

この不条理があっての対応策でしたが、ままならぬご時世です

原告は早速最高裁に上告するとして居ますが結果はどうなるの

でしょうね。

１０名もの犠牲を出した陸自ヘリ・宮古島沖の海中から引き揚げなるか？中國機関与否定だが

陸上自衛隊では信頼性が高いUH60JAヘリが10名もの隊員を乗せた

まま宮古島沖で突然行方不明になりました。

時期が時期だけに一時は中国機の関与が疑われたが、政府は否定

して居ます。

消息を絶つ2分前の交信では何ら異常の兆候は見られなかったと

言う事で謎は謎を呼んで居ます。

今回墜落したと見られる宮古島付近の水深100Ｍの海底でヘリの

主要物体や隊員らしき姿が確認されたと言う。

何せ100M の深い海の底からの引き上げ作業は仲々難しいらしい。

潜水救難艦を利用し専用カプセルをワイヤーで吊るしたエレベータ

でダイバーが海底に向かい、カプセルから海中に出て救難作業を

行う方式を取る事となった。

機体は大きく破損して居るが人的ミスとは考え難く何らかの理由が

あったのではないかと推定されるとか。

原因究明のためにも機体行き揚げがカギとなりそうです。

一体何が起きたのか一刻も早い機体引き上げが待たれます。

大坂に初のカジノ計画認定され地域経済活性に期待だが、夢洲の地盤降下・ギャンブル依存症懸念

カジノを含む統合型リゾート施設が初めて大阪人工島夢洲を申請

した大阪に認定されました。

カジノを運営し外国人観光客を呼び寄せ懐を狙うのが主目的と

されて政府が推進するIR計画で、認定が決定した大阪では地域

経済活性化を期待する反面、治安の悪化やギャンブル依存症の

増加等で地元反対が沸き挙がっています。

それにカジノ予定地の人工島夢洲では地盤降下が懸念されて来た。

世界のカジノ業界は難しいものがあって初参入の日本が果たして

競争に勝ち残れるかは疑問とされて居ます。

国家事業の破綻は日本にとっては避けたいことですが現実は

そう甘い物ではない様で不安が残る様です。

また同時にIR申請した長崎ハウステンボスにカジノ施設創設

は資金面で懸念があると言う理由で今回は認定されず、27年

開業に暗雲が出て来た。

外国人観光客の懐を狙う公益ばくちは余り感心しませんね。