札幌市で先進7ケ国G7環境相会合が開催されて居ますが、海洋汚染の
プラゴミについては、2040年までにゼロを目指す事を決した。
ただ2050年温室効果ガス実質ゼロについては、排出削減策が取られて
居ない化石燃料使用は段階的廃止を加速させるとし、全廃時期は明示
出来なかった。
是には排出ガスが多いとされる火力発電に頼る日本が足枷となって
全廃時期は明示できなかった様です。
脱原発で再エネに主力を置くドイツと違い日本は今だ再エネが
本格始動せず、その上原発も起動して居ないので、どうしても
火力発電に頼らざるを得ない要因がある。
火力発電はCO2を多く排出する石炭やLNGに頼らざるを得ない。
ただ燃焼時にアンモニアを混ぜCO2の廃止を抑える方法試行
されてはいるが、日本は今の時点での化石燃料の全廃は出来ない
またCO2排出で問題になる自動車のEU化も欧米に比べれば
一歩遅れを取って居る様です。
今年は日本はG7サミットの議長国であるので非常に苦しい
立場に立たされそうですね。