5月広島で開催されるG7サミット、議長国の日本岸田首相は関係国
を訪問し根回しをして来たが、各国それぞれお国の事情があって
そう簡単なものではない様だ。
先進7ケ国はウクライナ侵攻を続けるロシアに対し、ほぼ全品目の
輸出禁止措置を検討すると言う。
ロシアの経済力を削ぎ軍事侵攻の継続を難しくする狙いです。
G7は既に軍事転用出来る製品や高級品の輸出禁止して居ますが
今後全品目となればロシアに与える打撃は大きいと見ています。
現在ロシアへの経済制裁でロシアへの輸出額は半減して居るが
欧州・米国・カナダ・日本から9兆円近くの物品はロシアに
入って居る模様、それに中国やインドからの支援でロシアは
一向に堪えてない様だ。
そんな中で米国主導の経済制裁強化、G7サミット議長国とし
岸田首相の力量が試される。
場合によっては対ロ全面禁輸案が実現しない可能性もある様だ。