日銀総裁は日米金利差によると特異な円安に危機感を感じたのか
国会質疑で金融緩和の出口を示唆する様な発言があった事で外国
為替相場市場が敏感に反応し円を買い戻す動きが一斉に加速して
一時円が3円程上がり1ドル141円60銭となった。
これで33年振りの円高ドル安となる。
今後日銀が金融政策を是正し欧米が更に利下げに転じれば円高は
更に進むと見られる。
ただ円高に連動し株価は大幅下落となる
東京株式市場の日経平均株価は前日比で終値は550円余安を記録
これは円高が輸出関連企業の業績を押し下げるとの懸念にあると
見られる。
円相場も株価も投資者の思惑で大きく動くのは避けられない事の
様だ。