米国はインフレ対策で金融引き締め金利引き上げを続けて来たが
その反動も激しくなり金融機関の倒産等を引き起こし事となる
其処で物価高騰が緩和された事、失業率が大幅上昇した事等を
理由に来年金融引き締め終了を仄めかした事で円高が急伸した
様だ。
ただこれは一時的事で先がどうなるか判らないと言う。
円安が今後どうなる、先が見えない様だ。
時事通信が世論調査を行いその結果を発表した。
内閣支持率の政権維持の危険水域は2割以下と言われるが、岸田
政権支持率が既に、2割台になり3ケ月経過して居るが何ら変化
が出ないのは奇跡とさえ言えるのでは。
岸田内閣の経済対策の所得税・住民税の定額減税や、企業賃上げ
で法人税優遇策、来年予算案成立等に期待されどうやら維持され
て来た感じ。
処がここに至りパーティー券裏カネ問題が起き一挙に支持率は
急落10％台にまで急落した様だ。
不支持率も5割を上回る事が2ケ月連続で記録され更に下がる事
が予測されるとか。
最早このままでは内閣維持派難しくなるのではないかとも思わ
れるが、岸田首相は今後どうするのか？
年末で予算編成の大事な時期であると言う事が、岸田政権を
支えて居る様ですが、いずれこの儘では済まされないのでは？
岸田首相はパーテイ券裏金問題で政権が大半の閣僚を依存する自民党
最大の派閥安倍派を切って延命を図ろうとしたがどうやら失敗した
様だ。
政治資金パーテーィ券裏金問題は額の多さや要職の議員が多く関係
して居る事で安倍派が俎上に挙げられ安倍派叩きが始まり岸田政権
は苦境に立たされる。
岸田首相は政権運営上自民党で多数派閥の安倍派に依存し成立して
居たが、今回ごっそり裏金問題に関係して居る事が暴露され、保身
のため泣いて馬謖を切る事としたが、これで内閣維持に困難を来た
す程となった。
岸田首相は４閣僚等更迭し後任閣僚等を発表、即戦力の新体制発足。
意識的に無派別議員登用、延命内閣とし脱派閥作戦に走ったが失敗
の様な気がして来た。
岸田氏は安倍派一掃でないと盛んに苦しい弁明して居る。
一応来年度予算は年度内成立を目指し政権維持に専念するとしたが
それも怪しくなって来た感じです。
裏金問題は安倍派内でも造反が起きてんやわんやで、司直の手も
本格的に入る様で大変な事になりつつある様だ。
安倍派は、政治資金に登記の必要ないと指導した嫌疑も出て来る。
更に裏カネ帳簿作成の嫌疑で、実際の収入と報告書記載分を分けて
居た事も暴露されたとか。
益々裏カネ問題は混迷して来そうですね。