米軍は保有する有害PCB廃棄物については、国防省が本国へ搬出し
処理すると決定して居たのに関わらず、政府は20年間肩代り処理で
4億5千億円も負担して来て居た事が判明しました。
内容は2003年以降日本20年間13の米国施設から約463トンの有害
PCBを引き取り4億4700万円の処理費を負担して来た事が判る。
これ等のPCBは沖縄基地や佐世保基地・岩国基地・三沢基地等から
引取り処理して居た事が判明した。
猶2002年時点で米軍の保有して居たPCBは3118トンでこの内
22トンは米本国に搬出処理さて居た事が判るが後はどう処理
された判らないままであったとか。
米国国防省の決定後PCBの処理を強制させられたのか日本政府
が申し出て処理する事になったのか、今は究明出来ないが
何とも情けないことです。
此処でも日本の税金が無駄に使われて来た事です。
尚日本のPCB廃棄処理施設は25年までに全て閉鎖予定。
この儘米軍のPCBの処理が続けば負担金は増え、処理出来なく
なり事態も出て来そうです。