景気が良かった頃の日本のGDPは米国に次いで第2位でした。
勿論額はケタ違いに少なかったが第2位に間違いなかった。
その後我が国はバブル崩壊を経験し失われた20年に這入る。
その間中国経済が急成長しアット云う間に日本を追い抜く今や米国に迫る勢いです。
現在の世界のGDPは米国が17兆3481億ドル。
次いで中国が10兆3548億ドル、如何に米国に迫って居るかが窺われる。
是に対して日本は3位で4兆6066億ドル、邦貨換算で500兆円超えですか。
4位がドイツで3兆8683億ドルです。
GDPには名目GDPと実質GDPがあります。
日本も実質GDPで少しはましかと思われますが、そう変わり映えのする数値ではない。
処でGDPには国民1人当たりGDPと云うランクずけがあります。
是は古い資料ですが世界各国の国民1人当たりのGDPのランク付けです。
1位はルクセンブルグ119,487億ドル
米国は11位で54369億ドル。
ドイツは17位47772億ドル。
日本は27位で36,221億ドル・
韓国30位で27,970億ドル。
現在日本は国民1人当たりGDPで20位までランクアップして居るそうです。
国民1人当たりのGDPはどうしてもその国の人口が関係しますので、米国や日本は
その点不利で仕方ありません。
ただ此のこの国民1人当たりGDPには中国は何故か名前がありませんね。