今月23日いよいよ英国はEU残留か?離脱か?英国の将来を賭けた国民投票が行われ
ます。
今英国は両派による激しい闘争が続いています。
世論調査では離脱派が残留派に勝っていると云う結果が出たらしいが未だ決して居ない
人達の出方が注目されて居る。
EU離脱の主な理由は移民問題・大英帝国の尊厳を挙げています。
これに対し残留派は、EU共同体として英国が生き残る経済面を強調しています。
ここに来て英国でまた厄介な問題が起きて居る。
ご存じの様に英国はイングランド王国とスコットランド王国等の連合した王国です。
イングランド主体の政治に反発し、2014年スコットランド独立の住民投票が行われた。
結果は45%の賛成55%の反対で辛くも独立反対多数で一応争いは収まった。
処が此処に来てEU残留派が多いスコットランドが英国から独立しEUに残留する
独立運動が再燃してきた。
EUにはスコットランドとして独立して残留すると云う主張です。
これは離脱派・残留派どちらにとっても、厄介な問題です。
スコットランドは英国全土の3割を占め、英国人口の8%を占める。
英国中央政府への不満も多く今なお独立機運は健在です。
このままでは英国自体が分裂する危険性も出てきた。
さてこの様な事態で英国民はどの様な選択を選ぶのでしょうね。