先日南スーダンPKO活動で廃棄とされた自衛隊日報2016年7月10日から
13日分が国会の追求で一部黒塗りされた状態で公表された。
それによるとPKO活動に当たり自衛隊が決めたPKO参加5原則を逸脱して居る
疑いがあるのを隠蔽して居た事がはっきりしました。
今回は防衛省が昨年7月7~9日分部隊日報を民進党部会に示したそうです。
観念したのでしょうか?
其処には更に経過が詳しく判る事実が記述されて居た模様。
政府軍と反政府軍との銃撃戦が、死傷者150人以上の大規模戦闘に発展。
日報も当初は抗争と記述されて居たが、9日には戦闘と表現して居る事が判明。
その様な日報が防衛省に現地報告として、上がって来ているのに握り潰して、不穏な
動きはあるがPKO活動に支障はないと政府に報告して居たののではないでしょうか
それを鵜呑みにした防衛大臣や政府は南スーダンPKO活動は順調と政府報告となった
模様。
明らかに武官の暴走を許した様で由々しき問題だと思いますね。
ただし緊急事態発生した時は文官では頼りにならず、どうしても武官の力が必要。
日本の歴史で武士の台頭もそこにあったのですね。