星野之宣 1978年 集英社ジャンプスーパーコミックス
きのうのつづき。
持ってるのは1984年の第8刷。そのころ、諸星大二郎のコミックスとかを、やおら集め始めた時期だったと思うから、やっぱり昔読んで強く記憶に残ってるこのマンガもあらためて単行本買ったんだと思う。
お話は、二部構成からなっていて、最初が“古代巨人族タイタン”の物語。氷河期がおとずれようとする地球上で、生き延びるために宇宙をも動かす超能力で戦うんですが、運命には逆らえず滅亡していく。
そのあとが、現代っていうのか近未来っていうのか、1981年が舞台のSF。これまた人類の危機を回避するために、科学の力を駆使して戦おうとします。
二つの物語が微妙にリンクしているんですが、なかでも、それが直接現れる場面として、第二部で出てくる“6万年前の氷のなかからみつかった巨人族”の絵は、私が知っているマンガのなかで記憶に残る美しいシーンのなかでも屈指のものです。
きのうのつづき。
持ってるのは1984年の第8刷。そのころ、諸星大二郎のコミックスとかを、やおら集め始めた時期だったと思うから、やっぱり昔読んで強く記憶に残ってるこのマンガもあらためて単行本買ったんだと思う。
お話は、二部構成からなっていて、最初が“古代巨人族タイタン”の物語。氷河期がおとずれようとする地球上で、生き延びるために宇宙をも動かす超能力で戦うんですが、運命には逆らえず滅亡していく。
そのあとが、現代っていうのか近未来っていうのか、1981年が舞台のSF。これまた人類の危機を回避するために、科学の力を駆使して戦おうとします。
二つの物語が微妙にリンクしているんですが、なかでも、それが直接現れる場面として、第二部で出てくる“6万年前の氷のなかからみつかった巨人族”の絵は、私が知っているマンガのなかで記憶に残る美しいシーンのなかでも屈指のものです。