カフカ 高橋義孝訳 昭和57年 新潮文庫版
カミュ、サルトルと来たら、次はカフカでいいのかな。
「シーシュポスの神話」の付録に、『フランツ・カフカの作品における希望と不条理』ってのも収録されてて、カフカ論が展開されてますし。
「変身」は1916年の発表らしいけど、カフカの偉大さは大戦をまたいですごい影響あるんだと思います。
私の持ってるのは、昭和57年の55刷、中学生のとき読んだと思われます。
ある朝、目が覚めると、自分が巨大な毒虫になっちゃってた、って何て言うか、すごいですよね。魅力的なモチーフだけど、もう誰もマネできない。
若いころ読んだときは、人間の疎外感がテーマかなーとか漠然ととらえてたような気がしますが、なんかそんな簡単なもんぢゃないですよね、いま考えると。なんだっていわれても困るけど。
カミュ、サルトルと来たら、次はカフカでいいのかな。
「シーシュポスの神話」の付録に、『フランツ・カフカの作品における希望と不条理』ってのも収録されてて、カフカ論が展開されてますし。
「変身」は1916年の発表らしいけど、カフカの偉大さは大戦をまたいですごい影響あるんだと思います。
私の持ってるのは、昭和57年の55刷、中学生のとき読んだと思われます。
ある朝、目が覚めると、自分が巨大な毒虫になっちゃってた、って何て言うか、すごいですよね。魅力的なモチーフだけど、もう誰もマネできない。
若いころ読んだときは、人間の疎外感がテーマかなーとか漠然ととらえてたような気がしますが、なんかそんな簡単なもんぢゃないですよね、いま考えると。なんだっていわれても困るけど。
