はい、いつものように乗馬です。でも今日は、あらかじめ「練習終わったら外でお弁当を食べましょう」なんて前振りがあったんで、私以外にいつもより大勢(って言ってもひとケタ)が練習に参加。
自分で馬選んでいいよっていうんで、乗ったことないシアトルユーを指名
シアトルユーは、栗毛のサラブレッド10歳、父ブライアンズタイム・母ロイヤルティアラ・母の父ノーザンテースト、競走馬時代は6勝をあげて重賞にも出たことあるオープン馬。オープン馬なにするものぞ、私は阪神スプリングジャンプ勝馬のファンドリロバリーだって乗ったことあるんだからって、わけわかんない気合い入れてく
どんな馬か分かんないんだけど、まわりに私より長く通ってるひとも何人かいるのに、みんな乗ったことないようなことを言う そういえば、以前キングフッド乗って苦労したときに、チラッとシアトルユーも似たようなもんですよと言われたような んー、あのときこの馬も部班の輪の中に入ってなかったかもしれない。もしかしたらアブナイ選択をしてしまったんだろうか
ほかの馬も、みんな昨日動いてないっていうので、最初、小さい角馬場で少し速歩をしていこうということになる。もちろんシアトルユーも元気だ。今朝までの雨で馬場はグチャグチャ、水たまりもいっぱい、ヤだなー落ちたくないなー
動きはいいんだけど、ときどきアタマあげそうになるんで、うまく乗れるか心配になってくる。少し速くすると、なんか駆け出しそうになるんで、小さい輪乗りで速歩を続ける。
ウォーミングアップ終了、大きい馬場に移動。まだ様子がわからないので、小さく区切ってある一角に入って、速歩からやり直す
こんどは蹄跡を回って、何度も手前を替えて、あいだには巻乗り、どうやら馬も落ち着いてきたみたい。うん、馬の背中から受ける反撞は、どっちかっていうと乗りやすい部類に入るぞ
と思いつつも、油断するとぶっ飛びそうな気がして、こりゃ手を上げると何かのときに制御不能になるかもって拳上がらないように乗ってると、さっそく見つかる。「肘まげて、もっと拳あげて、そこで馬の口を感じる!」 はいはい、と直すんだが、どうもうまくいかない。私の場合たまにあるんだよね、適正な手綱の長さがわかんなくなる馬、ルバスクのときもそうだったかな。馬とのコンタクトがカチッとはまる場所がわかんないで、ダラッとしてしまったり強くなりすぎてしまったり。今日は何か怖いから引っ張りすぎないようにしてたんだけど
速歩で地上横木を何回か通過してから、輪乗りで駈歩。あ、これ乗りやすいかもと感じると、ついつい楽しくなってしまう うん、木馬のようだ(誉め言葉)。
輪乗り詰めたり開いたり、歩度を詰めたり伸ばしたり、ツーポイントで乗ったり。今日はこの馬で障害飛ぶ気ないので、ずっと小さい区画のなかで小さい輪乗りして、駈歩で気持ち良く遊ぶ。ときどき背中をグッと押すと、なんかスイッチ入りそうな気がしたけど
また速歩で地上横木。馬場の中央ではなく片側に寄って置いてあるので、ラチに向けての回転がけっこうタイト。せっかくなんで、狭い方へ回転するときも広い方へ回転するときも、外側の手綱を意識して何度も練習
もういいか、とも思ったんだが、やっぱちょっとだけやってみようっと、障害のある方へ
ほかの人は4連続障害とかやってたけど、私は速歩で40センチくらいの単発のクロスだけ。やってみると、止まる感じは何にもない、ちょっとアタマが高いような気がするけど、まっすぐ真ん中へ向かって何の問題もなく飛ぶ。飛んだあと爆走しないか用心したけど、そんなこともなく落ち着いている。人間のほうは跳んだあと「ヒジ曲げて!」って言われちゃったけど
何回かやったけど、特にエキサイトもしてこないし、障害に入ってくときにもスピードアップするような感じもなし、無事終了。思ったより乗りやすかったんで大満足
おわったあと水飲み場に行くと、犬みたいに舌出してはザバザバって水を飲む 途中から、これは水遊びしてるだけだなってわかったんだけど、やめようとしない。
適当なとこで切り上げて、カラダ洗ってると、腹帯のへん流してるのに、口寄せてきたりする、しかたないんで、シャワーを顔に向けて少し遊んでやったけど。(キリがない)
で、乗ったのは初めてでも、前から知ってたんだが、この馬はリンゴを食べない
今日こそは喰わしてやると思って、何度もすすめる。私のリンゴのやり方は、丸のままのリンゴを果物ナイフでその場で適当に櫛形に切ってやるんだが、普通の馬はパクッとくわえて(うまそうに)シャリシャリって噛むんだけど、こいつは小さい一切れをちょっとかじってみて、まだ躊躇してる。
よっぽど口のなかに突っ込んでやろうかと思ったんだが、その舐めるような味見の仕方を見て一計を案じて、リンゴの皮をむいて差し出してみる。なんかフンフン匂いはかぐし、クチビルでもぞもぞ様子は探るんだけど、結局食べない。
あきらめてシアトルユーにはニンジンをやって、リンゴは他の馬にやっちゃった。それにしても、私にリンゴ剥かすってどんだけだよ?カノジョにだって、剥かねえぞ
終了後は、前述のとおり、みんなで戸外でランチ。
そよ風に桜吹雪が舞って、ときどきお弁当のうえに舞い降りてくるのも、桜の花びらだから許せちゃう。春だねえ。きょうは20度予報を見て、半袖で乗ったけど。(すぐ夏だ…)
自分で馬選んでいいよっていうんで、乗ったことないシアトルユーを指名
シアトルユーは、栗毛のサラブレッド10歳、父ブライアンズタイム・母ロイヤルティアラ・母の父ノーザンテースト、競走馬時代は6勝をあげて重賞にも出たことあるオープン馬。オープン馬なにするものぞ、私は阪神スプリングジャンプ勝馬のファンドリロバリーだって乗ったことあるんだからって、わけわかんない気合い入れてく
どんな馬か分かんないんだけど、まわりに私より長く通ってるひとも何人かいるのに、みんな乗ったことないようなことを言う そういえば、以前キングフッド乗って苦労したときに、チラッとシアトルユーも似たようなもんですよと言われたような んー、あのときこの馬も部班の輪の中に入ってなかったかもしれない。もしかしたらアブナイ選択をしてしまったんだろうか
ほかの馬も、みんな昨日動いてないっていうので、最初、小さい角馬場で少し速歩をしていこうということになる。もちろんシアトルユーも元気だ。今朝までの雨で馬場はグチャグチャ、水たまりもいっぱい、ヤだなー落ちたくないなー
動きはいいんだけど、ときどきアタマあげそうになるんで、うまく乗れるか心配になってくる。少し速くすると、なんか駆け出しそうになるんで、小さい輪乗りで速歩を続ける。
ウォーミングアップ終了、大きい馬場に移動。まだ様子がわからないので、小さく区切ってある一角に入って、速歩からやり直す
こんどは蹄跡を回って、何度も手前を替えて、あいだには巻乗り、どうやら馬も落ち着いてきたみたい。うん、馬の背中から受ける反撞は、どっちかっていうと乗りやすい部類に入るぞ
と思いつつも、油断するとぶっ飛びそうな気がして、こりゃ手を上げると何かのときに制御不能になるかもって拳上がらないように乗ってると、さっそく見つかる。「肘まげて、もっと拳あげて、そこで馬の口を感じる!」 はいはい、と直すんだが、どうもうまくいかない。私の場合たまにあるんだよね、適正な手綱の長さがわかんなくなる馬、ルバスクのときもそうだったかな。馬とのコンタクトがカチッとはまる場所がわかんないで、ダラッとしてしまったり強くなりすぎてしまったり。今日は何か怖いから引っ張りすぎないようにしてたんだけど
速歩で地上横木を何回か通過してから、輪乗りで駈歩。あ、これ乗りやすいかもと感じると、ついつい楽しくなってしまう うん、木馬のようだ(誉め言葉)。
輪乗り詰めたり開いたり、歩度を詰めたり伸ばしたり、ツーポイントで乗ったり。今日はこの馬で障害飛ぶ気ないので、ずっと小さい区画のなかで小さい輪乗りして、駈歩で気持ち良く遊ぶ。ときどき背中をグッと押すと、なんかスイッチ入りそうな気がしたけど
また速歩で地上横木。馬場の中央ではなく片側に寄って置いてあるので、ラチに向けての回転がけっこうタイト。せっかくなんで、狭い方へ回転するときも広い方へ回転するときも、外側の手綱を意識して何度も練習
もういいか、とも思ったんだが、やっぱちょっとだけやってみようっと、障害のある方へ
ほかの人は4連続障害とかやってたけど、私は速歩で40センチくらいの単発のクロスだけ。やってみると、止まる感じは何にもない、ちょっとアタマが高いような気がするけど、まっすぐ真ん中へ向かって何の問題もなく飛ぶ。飛んだあと爆走しないか用心したけど、そんなこともなく落ち着いている。人間のほうは跳んだあと「ヒジ曲げて!」って言われちゃったけど
何回かやったけど、特にエキサイトもしてこないし、障害に入ってくときにもスピードアップするような感じもなし、無事終了。思ったより乗りやすかったんで大満足
おわったあと水飲み場に行くと、犬みたいに舌出してはザバザバって水を飲む 途中から、これは水遊びしてるだけだなってわかったんだけど、やめようとしない。
適当なとこで切り上げて、カラダ洗ってると、腹帯のへん流してるのに、口寄せてきたりする、しかたないんで、シャワーを顔に向けて少し遊んでやったけど。(キリがない)
で、乗ったのは初めてでも、前から知ってたんだが、この馬はリンゴを食べない
今日こそは喰わしてやると思って、何度もすすめる。私のリンゴのやり方は、丸のままのリンゴを果物ナイフでその場で適当に櫛形に切ってやるんだが、普通の馬はパクッとくわえて(うまそうに)シャリシャリって噛むんだけど、こいつは小さい一切れをちょっとかじってみて、まだ躊躇してる。
よっぽど口のなかに突っ込んでやろうかと思ったんだが、その舐めるような味見の仕方を見て一計を案じて、リンゴの皮をむいて差し出してみる。なんかフンフン匂いはかぐし、クチビルでもぞもぞ様子は探るんだけど、結局食べない。
あきらめてシアトルユーにはニンジンをやって、リンゴは他の馬にやっちゃった。それにしても、私にリンゴ剥かすってどんだけだよ?カノジョにだって、剥かねえぞ
終了後は、前述のとおり、みんなで戸外でランチ。
そよ風に桜吹雪が舞って、ときどきお弁当のうえに舞い降りてくるのも、桜の花びらだから許せちゃう。春だねえ。きょうは20度予報を見て、半袖で乗ったけど。(すぐ夏だ…)