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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

新訂 新古今和歌集

2012-01-06 21:41:05 | 読んだ本
佐佐木信綱校訂 1929年発行・1959年第26刷改版 岩波文庫版
きのうから短歌つながりで。
なんかあったはずと、探したら、でてきました新古今和歌集の文庫。
マンヨー・コキン・シンコキンとか言って、名前だけはおぼえたけど、実際読んだことなんてなかった勅撰和歌集。
万葉集と古今和歌集は持ってないけど、なんでこれだけあるかっていうと、藤原定家のファンだからである。というのは、もちろんウソ。
まあ、あんまり古いものは、読んでもわかんないしね。
むかし学校の教科書で習ったいくつかのなかに、わりといいなあって思ったっていうか、意味分かりやすいなあと思ったものが、新古今のなかにあったような記憶を頼りに、手を伸ばしただけかもしんない。
いま読んでも、あまりピンとこないけど。
けっこうたくさん歌があって、春、夏、秋、冬、賀、哀傷、離別、羇旅、戀、雑、神祇、釈教というテーマ別で、全二十巻あったもんらしい。
今パラパラとめくってみると、藤原定家朝臣なんかより、西行法師とかの歌のほうが、目に止まるなあという感じ。
私の持ってるのは、1999年の第79刷。
特別競走名を考えたりつけたりするときに、季語とか地名とかを使うんだけど、ただどっかから探してきて取ってつけるんぢゃなくて、そういえばその言葉に関してはこんな歌もあるね、なーんて言えたら教養あるみたいに見えるかなー、とか妙なこと考えて勉強してたころでしょう。枕草子とかも一緒に読んでたころ。
コメント
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