many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

笑う雑学

2012-01-07 19:45:42 | 読んだ本
唐沢俊一 2004年 廣済堂文庫
きのうまでの和歌とは、なんの関係もなく。
正月に、ひさしぶりに“トリビア”をやってたもので。
(あの番組はけっこう好きなんで、録画しといて、見た。)
なんか、ここに採り上げてない、雑学系なかったっけ、って本棚探してみた。
でも、今回パラパラと読み直してみたら、“トリビア”のような“一行知識”モノぢゃないんで、タイトルと、「つい他人に教えたくなるムダ知識」って帯は、“トリビア”の便乗ねらってない?って気がする。
原題は「唐沢俊一のB級裏モノ探偵団』という1999年のもので、「カルト王」と同じというか、続編というかのエッセイ。
コンテンツは以下のとおり。

I カルトソングの章
・あなたの知らない「脳天気ソング学」入門
・昔、少女たちはどんな歌を歌っていたか?
・奥深くも熱い「猥歌」のディープな世界!
II オタクの章
・バッドテイスト!タイB級コミック最前線!
・セーラームーンは本当に日本人なのか?
III トンデモ本の章
・エロ広告のたくましき妄想に男が踊った理由
・なぜ日本にオカルトブームが生まれたのか?
・マンガ家の書く小説はなぜトンデモないのか?
・ニッポンは「世界征服」を実現できるか?
IV バッドテイストの章
・義手は“人間の手”を超えられるか?
・キリスト教の偉人たちは本当に偉人だったのか?
・抱腹絶倒!貸本マンガの巨匠そのスバラしき作品たち
V フェティッシュの章
・なぜ人形は「エロティック」なのか?
・夏目漱石の小説が「怪談ばなし」に似ている理由
コメント
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