今年の練習も今日と来週の2回だけになっちゃった、一年は早いねえと思いつつ、乗馬にいく。
本日割り当てられた馬は、マイネルレコルト ? 初めてだ!
なにが楽しいって、初めての馬に乗ってみることは、私にとって乗馬の愉しみのひとつである。

馬房に見に行くと、なんか愛想よく顔出してくる、かわいいじゃん。
外に出して、ブラシかけたりとかして、馬装。
鞍つけてハミつけて、例によって写真でも撮ってやろうかと思ってると、なんだかわかんないけど、たぶん風が吹いて、なにかが揺れるか落ちるかした音がしたせいだと思うけど、前に飛び出しそうになった。
つかまえて、もういちどクルッと回そうとすると、やだやだってする。あれれ?どしたの?俺なにもしてないよ(たぶん…)。

なに?ちょっとおっかながり屋さんなとこがある? 先に言ってよ、そういうことはー。
しょーがないんで、ひとに手伝ってもらって、どうにかこうにか位置について、そーっとまたがる。
大丈夫かなあ、俺、きょう無事に帰ってこられるかなあ。

風で枝が鳴るなかを歩いて、地下馬道を通って、道を行き来する多くのクルマの音を聞きながら、馬場へ向かう。
でも、意外とおとなしいよ。いっしょけんめ歩いてて、ビクビクする感じはない。
馬場に入って、腹帯とアブミをなおすときも、用心する。体勢不安定なときに走られると、それは怖い。(大昔に経験がある。)
まわりでは早くからやってる馬が走ったり飛んだりしてるけど、べつに変な反応はしない、だいじょぶでしょ、これなら。

部班に入ることにして、始まるまでのわずかな間にハミうけを試して、あれこれやる。
でかい馬に乗り慣れてきた昨今の私、ずいぶんと小さいというか細く感じるんだけど、脚への反応というか、それ以前にそもそも前に出る気は満々にありそうなんで、動かすぶんには苦労はなさそう。
4頭の先頭に立たされて、速歩スタート。ああ?反撞きびしいなー、すわってられないかも、これ。
それにしても歩くの速いな、飛ばし過ぎかなと思っておさえるけど、ベースは元気よくていいというので、馬の行く気にあわせてサクサク進む。
軽速歩でクルクルとしたら、こんどは三湾曲の蛇乗りだ。先頭なので、弧が蹄跡と接するべきとこを早めに見て、スピードがあんまり落ちないように、せっせと前に出す、内方姿勢の入れ替えは丁寧に。
内向けるときは、思い切ってギュッと要求すると、意外と素直にいうこときいてくれる。
そしたら、蹄跡を進んで、詰めたり伸ばしたり。伸ばしたときに、やっぱりすわってられないけど、遅れてはいけない、前に前に乗っていかなくては。

正反撞では、とにかく脚の位置、脚の位置って唱えながら、乗ってる。脚の位置を身体の真下に、脚を使うのは腹帯のうしろなんだから、そこから前後させない。
坐ろうと思えば思うほど、両足というか股関節が閉じてって、鞍から尻が浮いてしまう、逆だ逆。
鞍の上に坐ろうとして、揺れるうえでバランスをとろうとすると、脚が前後に揺れる。綱渡りのときに手を広げて、揺れたとき腕が動いちゃうように、座ることに固執すると足が揺れて平衡を守ろうとする。
そうぢゃなくて、脚は使う場所で密着だってば、脚の位置、脚の位置。
詰めたときには、わりとすぐいうことをきくので、引っ張りっぱなしにならないように気をつける。
元々が前進する気満々なんで、ゆるめるとまたドンドン進んぢゃいそうな気がするんだけど、このくらいのペースねってとこでかえすと、保ってくれることが多い。なるべくアタマを下げてくれないかなとか、あれこれする余裕あり。
んぢゃ、駈歩の前に、輪乗りで詰めたり伸ばしたり。軽速歩で伸ばすんだけど、そのときの脚への反応が一番大事。
きいてる、きいてる、いっしょけんめ前に出てくれるし、マイネルレコルト。そこでかるくウケてると、いい感じで丸くなってくるのに近づくし、乗りやすい。

んぢゃ、駈歩。出たら、それ以上グリグリやらない。伸ばしたとき、ちゃんと出たら、それ以上グリグリやらない。
左右の手前を何度も変えて、速歩と駈歩の移行を繰り返し。
発進は何の問題もないんで、テーマは駈歩から速歩に落とした直後。勢いのある速歩に乗ってかなきゃ。脚の位置、脚の位置、って唱える。
駈歩は、あえて比べると、右手前のほうが乗りやすいかな。左はちょっとパタンパタンとした衝撃が伝わってくる。こういうのがどこに起因するのかわからないけど。
先週からツーポイントがテーマなんで、駈歩の輪乗りのなかで、自分は何も言われないのをいいことに、勝手にツーポイントする。
歩度伸ばしたらツーポイント、ちょっと勢いおちたらシートして脚、でもツーポイントでも脚使えないか何度か試す。爪先外向けない、脚を不必要に引かない、前に突っ張んない。
練習終了ー、あー、かるーい馬でよかったねー、全体としてはなかなか楽しかった。
力使わなくて乗れたし、最後のほうは、こっちもいちいちホメる余裕があった。駈歩でたっちゅうたらその場でホメ、歩度が伸びたったらすぐホメる。そうすると馬もきもちよさそう。
練習のあいだも、馬場の壁の外では、なんか作業しているドカンドカンとした音が聞こえてたけど、ぜんぜん驚いたりしなかったし、すごい集中力あったと思う。
出発前の驚きようは何だったんだろう? とにかく、乗ってるぶんには、大丈夫だな。(帰り道は気をつけるけど。)

手入れしてるあいだは、べつに驚くようなことなくて、おとなしかった。
どんな馬であっても、何かするときは、話しかけながらするようにしてるけどね。
本日割り当てられた馬は、マイネルレコルト ? 初めてだ!
なにが楽しいって、初めての馬に乗ってみることは、私にとって乗馬の愉しみのひとつである。

馬房に見に行くと、なんか愛想よく顔出してくる、かわいいじゃん。
外に出して、ブラシかけたりとかして、馬装。
鞍つけてハミつけて、例によって写真でも撮ってやろうかと思ってると、なんだかわかんないけど、たぶん風が吹いて、なにかが揺れるか落ちるかした音がしたせいだと思うけど、前に飛び出しそうになった。
つかまえて、もういちどクルッと回そうとすると、やだやだってする。あれれ?どしたの?俺なにもしてないよ(たぶん…)。

なに?ちょっとおっかながり屋さんなとこがある? 先に言ってよ、そういうことはー。
しょーがないんで、ひとに手伝ってもらって、どうにかこうにか位置について、そーっとまたがる。
大丈夫かなあ、俺、きょう無事に帰ってこられるかなあ。

風で枝が鳴るなかを歩いて、地下馬道を通って、道を行き来する多くのクルマの音を聞きながら、馬場へ向かう。
でも、意外とおとなしいよ。いっしょけんめ歩いてて、ビクビクする感じはない。
馬場に入って、腹帯とアブミをなおすときも、用心する。体勢不安定なときに走られると、それは怖い。(大昔に経験がある。)
まわりでは早くからやってる馬が走ったり飛んだりしてるけど、べつに変な反応はしない、だいじょぶでしょ、これなら。

部班に入ることにして、始まるまでのわずかな間にハミうけを試して、あれこれやる。
でかい馬に乗り慣れてきた昨今の私、ずいぶんと小さいというか細く感じるんだけど、脚への反応というか、それ以前にそもそも前に出る気は満々にありそうなんで、動かすぶんには苦労はなさそう。
4頭の先頭に立たされて、速歩スタート。ああ?反撞きびしいなー、すわってられないかも、これ。
それにしても歩くの速いな、飛ばし過ぎかなと思っておさえるけど、ベースは元気よくていいというので、馬の行く気にあわせてサクサク進む。
軽速歩でクルクルとしたら、こんどは三湾曲の蛇乗りだ。先頭なので、弧が蹄跡と接するべきとこを早めに見て、スピードがあんまり落ちないように、せっせと前に出す、内方姿勢の入れ替えは丁寧に。
内向けるときは、思い切ってギュッと要求すると、意外と素直にいうこときいてくれる。
そしたら、蹄跡を進んで、詰めたり伸ばしたり。伸ばしたときに、やっぱりすわってられないけど、遅れてはいけない、前に前に乗っていかなくては。

正反撞では、とにかく脚の位置、脚の位置って唱えながら、乗ってる。脚の位置を身体の真下に、脚を使うのは腹帯のうしろなんだから、そこから前後させない。
坐ろうと思えば思うほど、両足というか股関節が閉じてって、鞍から尻が浮いてしまう、逆だ逆。
鞍の上に坐ろうとして、揺れるうえでバランスをとろうとすると、脚が前後に揺れる。綱渡りのときに手を広げて、揺れたとき腕が動いちゃうように、座ることに固執すると足が揺れて平衡を守ろうとする。
そうぢゃなくて、脚は使う場所で密着だってば、脚の位置、脚の位置。
詰めたときには、わりとすぐいうことをきくので、引っ張りっぱなしにならないように気をつける。
元々が前進する気満々なんで、ゆるめるとまたドンドン進んぢゃいそうな気がするんだけど、このくらいのペースねってとこでかえすと、保ってくれることが多い。なるべくアタマを下げてくれないかなとか、あれこれする余裕あり。
んぢゃ、駈歩の前に、輪乗りで詰めたり伸ばしたり。軽速歩で伸ばすんだけど、そのときの脚への反応が一番大事。
きいてる、きいてる、いっしょけんめ前に出てくれるし、マイネルレコルト。そこでかるくウケてると、いい感じで丸くなってくるのに近づくし、乗りやすい。

んぢゃ、駈歩。出たら、それ以上グリグリやらない。伸ばしたとき、ちゃんと出たら、それ以上グリグリやらない。
左右の手前を何度も変えて、速歩と駈歩の移行を繰り返し。
発進は何の問題もないんで、テーマは駈歩から速歩に落とした直後。勢いのある速歩に乗ってかなきゃ。脚の位置、脚の位置、って唱える。
駈歩は、あえて比べると、右手前のほうが乗りやすいかな。左はちょっとパタンパタンとした衝撃が伝わってくる。こういうのがどこに起因するのかわからないけど。
先週からツーポイントがテーマなんで、駈歩の輪乗りのなかで、自分は何も言われないのをいいことに、勝手にツーポイントする。
歩度伸ばしたらツーポイント、ちょっと勢いおちたらシートして脚、でもツーポイントでも脚使えないか何度か試す。爪先外向けない、脚を不必要に引かない、前に突っ張んない。
練習終了ー、あー、かるーい馬でよかったねー、全体としてはなかなか楽しかった。
力使わなくて乗れたし、最後のほうは、こっちもいちいちホメる余裕があった。駈歩でたっちゅうたらその場でホメ、歩度が伸びたったらすぐホメる。そうすると馬もきもちよさそう。
練習のあいだも、馬場の壁の外では、なんか作業しているドカンドカンとした音が聞こえてたけど、ぜんぜん驚いたりしなかったし、すごい集中力あったと思う。
出発前の驚きようは何だったんだろう? とにかく、乗ってるぶんには、大丈夫だな。(帰り道は気をつけるけど。)

手入れしてるあいだは、べつに驚くようなことなくて、おとなしかった。
どんな馬であっても、何かするときは、話しかけながらするようにしてるけどね。