吾妻ひでお 2013年10月 イースト・プレス
最近でた本で、つい最近、先週読んだばっかの本。
巻末見たら、10月10日発行なのに、10月25日で速いことにもう5刷。さすが、あじま。
「失踪日記2」ってサブタイトルで、「失踪日記」はすごい好きなんで、買ってしまった。
(どうでもいいけど、帯にとり・みきの推奨する言葉があったんで、迷わなかった。)
そしたら、ほんとに失踪日記の第3章、1998年12月にアル中で入院したときのことを、丸々一冊にして描いてあった。
(失踪日記の最後は「まだまだ いろんな出来事や 変な人々に会ったけど また今度お話します」で終わっている。)
巻末にある対談(吾妻ひでお×とり・みき)読んだら、なんと描き下ろしだって、本書、300ページ以上。
(でも、冷静に考えたら、連載させてくれるところ無いか、悲惨な入院の話。)
で、執筆にとっかかったのが、失踪日記出したあとなんで、8年かかったらしい、すごい。
なかみは、すごいことばかりなんだけど、自分を突き放したような勢いで、さらっと描いてあるから、それほど暗い感じはしない。
看護婦をはじめとして、女性キャラは例によってカワイイし。「鬱」をゆるキャラにしたようなモノもかわいらしいし。
でも、一旦ページめくる手を止めて、立ち止まって考えだしちゃうと、さすがにこれ現実だと、なんて思うと、つらいものがあるけど。
(それは私がアル中予備軍だと自分で思ってるから?)
それはそうと、ときどき、ドキッとして魅入らせられるアングルの画がある。(大きなコマに多い。)
専門的なことはわかんないけど、こういう視点で絵を、って発想と実現しちゃう技量、吾妻さん絵がうまいなあと心底思いました、今回。
最近でた本で、つい最近、先週読んだばっかの本。
巻末見たら、10月10日発行なのに、10月25日で速いことにもう5刷。さすが、あじま。
「失踪日記2」ってサブタイトルで、「失踪日記」はすごい好きなんで、買ってしまった。
(どうでもいいけど、帯にとり・みきの推奨する言葉があったんで、迷わなかった。)
そしたら、ほんとに失踪日記の第3章、1998年12月にアル中で入院したときのことを、丸々一冊にして描いてあった。
(失踪日記の最後は「まだまだ いろんな出来事や 変な人々に会ったけど また今度お話します」で終わっている。)
巻末にある対談(吾妻ひでお×とり・みき)読んだら、なんと描き下ろしだって、本書、300ページ以上。
(でも、冷静に考えたら、連載させてくれるところ無いか、悲惨な入院の話。)
で、執筆にとっかかったのが、失踪日記出したあとなんで、8年かかったらしい、すごい。
なかみは、すごいことばかりなんだけど、自分を突き放したような勢いで、さらっと描いてあるから、それほど暗い感じはしない。
看護婦をはじめとして、女性キャラは例によってカワイイし。「鬱」をゆるキャラにしたようなモノもかわいらしいし。
でも、一旦ページめくる手を止めて、立ち止まって考えだしちゃうと、さすがにこれ現実だと、なんて思うと、つらいものがあるけど。
(それは私がアル中予備軍だと自分で思ってるから?)
それはそうと、ときどき、ドキッとして魅入らせられるアングルの画がある。(大きなコマに多い。)
専門的なことはわかんないけど、こういう視点で絵を、って発想と実現しちゃう技量、吾妻さん絵がうまいなあと心底思いました、今回。