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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

男たちの風景

2013-12-30 20:35:30 | 諸星大二郎
諸星大二郎 2013年11月 小学館
まーた、やってるよ、こういうこと、こういう商売を。
サブタイトルは、「諸星大二郎特選集 第1集」ってことでね。
手を変え品を変えの、目先を変えて出す、短篇集さ。
俺ぁ、ファンだけど、蒐集マニアぢゃないから、そういうのスルーしたいんだけどね。
帯の後ろにいわく、「各巻すべてに描き下ろし作品を加えた諸星短編集の決定版!!」とかあってね。
…。
新しいもの描いたなら、新しいものだけの新刊、出しゃあいーじゃん、って言いたいんだけどね。
迷った末に、単行本タイトル見りゃあだいたい収録作も見当つくくせに、いまさら諸星初心者向けのもの並べただけのもの読むこたねーやと思ったくせに、俺だったらもっと意表をつく構成にするよぐらい言いたいのに、結局買っちゃった。
「彼方へ」
「アダムの肋骨」
「男たちの風景」
「貞操号の遭難」
「商社の赤い花」
「感情のある風景」
「生物都市」
「食事の時間」
「失楽園」
「眠る男の夢を見る男は夢の中で生きているのか?」
描き下ろしってのは、最初と最後のやつ。
最初の「彼方へ」はカラー4ページ。
最後のは、テキスト(小説風にね)7ページと画(マンガ)が2ページ。
なんだかなあ。
コメント
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