乗馬にいく。4週間ぶりだ。
今年初めてってことになるけど、べつにそんなことは何の感慨っつーか意味はない。
年が明けると馬はみんなトシをひとつとるけど、私の目標っつーかチェックポイントは変わらず。
座りというか、脚の位置というか使い方。ちゃんと座って、足がバタバタ動いてアブミが踏めないような事態が無くならないかぎりは、障害とかそういうことはする気がない。
きょうは、そんな寒くはなさそうだけど、この時期使わないと使うときないので、冬用のコーデュロイのキュロット履いてく。あとで知ったけど、暦のうえでは大寒だって。
馬は、おなじみの天蓬。調べてみたら、去年4~12月の9カ月間で10回乗ったよ。ってことは、10回はリンゴやったってことだけど。乗る前からひとの顔みてマエガキすんのはよしなさい。
さて、きょうも部班に入る。
なんだかんだ言ってひさしぶりだしね。ひとりで難しいこと、できるとは思えないし。
あと、自分ひとりでやってると、どうしても己に甘くなるんで。
べつにムチャムチャ厳しいことしようとか、自分を追い込むとかするわけぢゃないんだけど、ひとりだと、たとえば、輪乗りのなかで減却とかしようとして、あそこで駈歩出そうとか決めてても、うまくできないとそのままダラダラと許しちゃったりするから。
4頭の先頭に立たされる、まあいいや、それは。天蓬おりこうさんだし、動いてくれるから。
隅角でなかに入らないように、ウォーミングアップの常歩のときに押し込んだりして、わりとうまくいってたと思うんだけど、速歩になったら制御できてない。
斜めに手前を変えのときなんかも、斜めに入るところは隅角きっちり回らせようとするんだけど、斜めに行った先で反対まわりになるところで、思いっきり勝手に内に入り込んでこられちゃって長蹄跡に触れられない。
んぢゃ、輪乗り。蹄跡周回してるとコーナーで内に入ってくるくせに、輪乗りにするとオーバーランして外にふくれるって、どうなの!?
ほっぽっとくと、馬が外向いたまま回ってる感じするんで、内を向ける。向けるっていうか、馬体を曲げたいんだけどねえ、身体でっかいから曲がってる感が無い。
輪乗りで、移行をいろいろ。号令が「駈歩用ー意、駈歩ーすすめ!」って至れり尽くせりである。逆に速歩に落とすときも「速歩用ー意、速歩ーすすめ!」って言われる。
これで一歩目からシフトチェンジできないと、かなりみっともないので、気合い入れざるをえない。
そういえば、前回、駈歩をだすときに、手綱をひっぱっちゃって、ハネられたりしたんで、それだけはしないようにって思うんだけど、気がつくと手綱は引っ張ってる。
でも、天蓬はハネたりしない。人間は進歩してないけど、馬のほうが成長してる。
駈歩でたけど勢いがおぼつかないかなと思ってると「いちど馬を勇気づけるようなつもりで前に出して」と言われる。たしかになあ、駈歩だせと言われたわりには手綱引っ張られたら迷うよな、馬も。
すこし歩度を伸ばす、でも脚への反応があまりよろしくないので、ムチをちらちらさせちゃう。
ジャマしないように、馬が動いたら手をラクにするようにしてたら、なんだか馬がもたれるというか前に倒れて伸びてっちゃう気がするんで、ときどき持ち直して詰めたりする。
だいたい出来てる感じになったとこで、長蹄跡に出て、別の図形を描く運動をする。何もないところで直角に曲がりたいとこで、やっぱ外側にふくれてしまう。
そしたら、また輪乗り、また移行の反復を練習。そしたら、「だめ!さっきより反応がわるい!」
そう、駈歩の発進が一歩目から一瞬ででないで遅れる。「ほかの運動がはさまったからって反応がおちてはいけない!」
そうそう、馬のほうがゲームのルールを理解しちゃうと、駈歩・速歩間の移行だって、慣れでやられちゃうんだよね。いやー、私も、天蓬が号令で動いてるような気はしてたんだけど。
脚とムチとつかって、関係性をつくりなおして、くりかえし。
馬は自発的にすごくよく前進してくれるんで、最後はときどきツーポイント、前傾姿勢というよりも、脚の位置チェック。
練習終了。そのあともしばらく速歩の輪乗りでツーポイントする。脚の位置が合ってるか自信ない。
「やり足りないですか。障害飛びますか?」って訊かれたので、そんな気は全然ありませんと答える。
天蓬は今日もよく動いてくれたので、例によってめちゃめちゃホメる。
手入れして、蹄油塗ったり馬着きせたり、終わりに近づいたなと察すると、天蓬はまた前肢を持ちゃげちゃあ「ほら、なんか持ってんだろ、出せよ」ってアピールする。
今年初めてってことになるけど、べつにそんなことは何の感慨っつーか意味はない。
年が明けると馬はみんなトシをひとつとるけど、私の目標っつーかチェックポイントは変わらず。
座りというか、脚の位置というか使い方。ちゃんと座って、足がバタバタ動いてアブミが踏めないような事態が無くならないかぎりは、障害とかそういうことはする気がない。
きょうは、そんな寒くはなさそうだけど、この時期使わないと使うときないので、冬用のコーデュロイのキュロット履いてく。あとで知ったけど、暦のうえでは大寒だって。
馬は、おなじみの天蓬。調べてみたら、去年4~12月の9カ月間で10回乗ったよ。ってことは、10回はリンゴやったってことだけど。乗る前からひとの顔みてマエガキすんのはよしなさい。
さて、きょうも部班に入る。
なんだかんだ言ってひさしぶりだしね。ひとりで難しいこと、できるとは思えないし。
あと、自分ひとりでやってると、どうしても己に甘くなるんで。
べつにムチャムチャ厳しいことしようとか、自分を追い込むとかするわけぢゃないんだけど、ひとりだと、たとえば、輪乗りのなかで減却とかしようとして、あそこで駈歩出そうとか決めてても、うまくできないとそのままダラダラと許しちゃったりするから。
4頭の先頭に立たされる、まあいいや、それは。天蓬おりこうさんだし、動いてくれるから。
隅角でなかに入らないように、ウォーミングアップの常歩のときに押し込んだりして、わりとうまくいってたと思うんだけど、速歩になったら制御できてない。
斜めに手前を変えのときなんかも、斜めに入るところは隅角きっちり回らせようとするんだけど、斜めに行った先で反対まわりになるところで、思いっきり勝手に内に入り込んでこられちゃって長蹄跡に触れられない。
んぢゃ、輪乗り。蹄跡周回してるとコーナーで内に入ってくるくせに、輪乗りにするとオーバーランして外にふくれるって、どうなの!?
ほっぽっとくと、馬が外向いたまま回ってる感じするんで、内を向ける。向けるっていうか、馬体を曲げたいんだけどねえ、身体でっかいから曲がってる感が無い。
輪乗りで、移行をいろいろ。号令が「駈歩用ー意、駈歩ーすすめ!」って至れり尽くせりである。逆に速歩に落とすときも「速歩用ー意、速歩ーすすめ!」って言われる。
これで一歩目からシフトチェンジできないと、かなりみっともないので、気合い入れざるをえない。
そういえば、前回、駈歩をだすときに、手綱をひっぱっちゃって、ハネられたりしたんで、それだけはしないようにって思うんだけど、気がつくと手綱は引っ張ってる。
でも、天蓬はハネたりしない。人間は進歩してないけど、馬のほうが成長してる。
駈歩でたけど勢いがおぼつかないかなと思ってると「いちど馬を勇気づけるようなつもりで前に出して」と言われる。たしかになあ、駈歩だせと言われたわりには手綱引っ張られたら迷うよな、馬も。
すこし歩度を伸ばす、でも脚への反応があまりよろしくないので、ムチをちらちらさせちゃう。
ジャマしないように、馬が動いたら手をラクにするようにしてたら、なんだか馬がもたれるというか前に倒れて伸びてっちゃう気がするんで、ときどき持ち直して詰めたりする。
だいたい出来てる感じになったとこで、長蹄跡に出て、別の図形を描く運動をする。何もないところで直角に曲がりたいとこで、やっぱ外側にふくれてしまう。
そしたら、また輪乗り、また移行の反復を練習。そしたら、「だめ!さっきより反応がわるい!」
そう、駈歩の発進が一歩目から一瞬ででないで遅れる。「ほかの運動がはさまったからって反応がおちてはいけない!」
そうそう、馬のほうがゲームのルールを理解しちゃうと、駈歩・速歩間の移行だって、慣れでやられちゃうんだよね。いやー、私も、天蓬が号令で動いてるような気はしてたんだけど。
脚とムチとつかって、関係性をつくりなおして、くりかえし。
馬は自発的にすごくよく前進してくれるんで、最後はときどきツーポイント、前傾姿勢というよりも、脚の位置チェック。
練習終了。そのあともしばらく速歩の輪乗りでツーポイントする。脚の位置が合ってるか自信ない。
「やり足りないですか。障害飛びますか?」って訊かれたので、そんな気は全然ありませんと答える。
天蓬は今日もよく動いてくれたので、例によってめちゃめちゃホメる。
手入れして、蹄油塗ったり馬着きせたり、終わりに近づいたなと察すると、天蓬はまた前肢を持ちゃげちゃあ「ほら、なんか持ってんだろ、出せよ」ってアピールする。