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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ことしも馬事公苑にホースショーを観に行く

2016-05-03 20:42:37 | 馬が好き
ゴールデンウィーク恒例、私の乗馬練習は休みで、馬事公苑にホースショー=障害馬術大会を観に行く。
過去2年、日程の一部が私の仕事のある土日にぶつかってたりして、大会第3日の5/5に行って、六段飛越など中心に見てたんだが。
ことしの、5/3・4・5は火・水・木にあたり、これは観戦完走も可能かなと思ってたところ、なんと5日(祝木)には休日であるにも関わらず仕事が飛び込んでしまった。
で、見てみたいのは、2日目の4日にある団体競技(なんでも仮装大会を兼ねてるとか?ってことなので)だったんだけど、天気予報見たら雨っぽいので、初日のきょうに出かけていくことにした。
なんだかんだ言って、雨の日に観ようとするほど馬術が好きなわけぢゃない私。
ほんと、雨の日にひとが馬乗ってんの見てると、あー馬乗りが仕事でなくてよかったとか思っちゃうくらいなんだよね。
試合に向けて燃え上がってるときは、雨でも練習に行ったりしたもんだけど。

(↑これは2010年5月24日の朝練、ひどい雨だけど乗った。)
だからって、あらためて言うほどのことでもないけど、今回なんで試合観に行くかっていうと、己のテンション上げるためだったりする。
つまり、高いレベルのもの見て、あー俺も明日から障害シュパーンッと飛ばしてえ、とかいう心理状態になったらいいなと。
なんせ、自覚してる私のいちばんの欠点というのは、障害の前まで来ての「どうしてでも飛ばしてやる!」って気迫に乏しいことなんである。
「飛ぶのは馬」とか言ってるのは、まちがってないと思ってんだけど、それが高じると、馬が止まったらしゃーないや、みたいな情けないところに至っちゃうんである。
試合に出ようってぇんなら、そこんとこから意識改革をしてかないとね。あー、自分でもめんどくさいとは思うが。
とは言うものの、朝8時半からやってんのは知ってんだけど、さすがにそんなに早くは行かない。

(なんでも馬事公苑は来年からオリンピックに向けての工事に入るらしく、ここでやるのは今回とりあえず最後になるとか。来年どこで何するのかは、まったく知らない。)
13時からの第3競技開始を目途に、12時半くらいに着くように行く。
さて、どこで見ようかと正面スタンドの側から、出場者が下見してんのを参考に経路見てみると、あんまり障害飛越がよく見えそうにない。
(障害飛ぶのを後ろから見るのは、あまりおもしろいとはいえない。)
グルッと移動して、向正面側にまわったら、ラッキーなことに座れる場所もあったし、数えてみたら4つも馬がこっち向きに飛んでくるアングルになってた。ここでいいや。
ついでに言うと、陽も顔にあたってこないし、風が強くなってきた日だったんだけど、座ってる場所では風を感じることなかったのも、良い位置といえる。(馬場の反対側の木々が風で揺れてるのに、私の目の前の桜は揺れてなかったのは、いまだに何故かわからない。)
さーて、競技開始。

知ってる人馬がいないと、やっぱ見ててもそんなおもしろいものでもないとは思う。
テンション上げる以外に、技術的に学ぶものありゃあいいんだろうけど、うますぎて参考にもならん。
一応、私の障害飛ぶときのダメなポイントについて、自覚してるものは、アブミの踏んづけぐあいと、拳のゆずりにあると思ってはいるんだけど。

アブミの踏んづけについては、もうあきらめてる、どうもならん。
で、今日のところの見るポイントは、拳のゆずりにあるってつもりなんだけど、なんか出場者それぞれ乗りかたは百人百様なんで、なにもわからん。
でも、手綱を持った手は意外と低いとこにあったりするな(手を上げないってことなんだろう)ってのはヒントになった気がする。
あと、拳の動きというよりも、肘と肩の関節の動きをフリーにして、それで追随するんだろうな、ってあたりに気づいたつもりになったんで、それが当たってたらいいなとは思う。

私の障害飛越は肩肘がロックされてると以前からよく指摘されてた。
それでどうやって飛んでんだ、ってのは自分でも不思議なんだが。
まあ、それでも飛んぢゃうとこに、飛ぶのは馬って私が言ってる理由があるわけだ。

どうでもいいけど、↑この障害、初めて見た気がする。リス? なんか飛んでみたい。
もうひとつ、↓これ、チェス? おもしろい、飛んでみたい。

修業の足りない人馬は、見たことない障害とかあると、止まってしまうことがある。
私も、たいがい試合で使う“モノ”の入ってる障害は、見慣れないから、とてもヤなんだけど。
こういうバラエティのある障害を見て、飛んでみたいという気持ちになるってことは、私にはめずらしくかなりポジティブになれたということなのかもしれない。見に来てよかった。
(残念ながら、よーし俺も練習して試合出るぞ、というほどのテンションの高まりまではなかったが。)
コメント
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