”積読(ツンドク)”が得意で、なかなか読書が進まない中、津本陽著の”新釈水滸伝”を読了した。
中国の古典もちょっとかじってみようということで、”西遊記”を読んで、これが第二弾。
西遊記の時も、感じたが、日本の古典に比べ、暴力の表現がすさまじい。国民性の違いと言っては申し訳ないが、日本民族との違いは感じざるを得ない。
”梁山泊”というと、何となく、志のある者達が集まる場所という意味で、ポジティブな意味に考えていたが、この本を読むと、確かに水滸伝のいう”好漢”が集まるのだが、この”好漢”どもが、ほとんど凶暴な893である(もちろん正義のためなのだが)。
水滸伝は、北宋時代の徽宗皇帝の時に、宋江(そうこう)ら36人の賊が、乱を起こしたという短い史実がふくらまされてできた物語というからすごい。
ただ、やっぱり、残酷シーンが多すぎる(物語だからいいけど)。
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