普通、ニューアルバムは、クリスマスシーズンや、夏のボーナスシーズンに出ることが多いが、今年は、なぜかこの中途半端な時期に、ポール、クラプトン、ローリング・ストーンズが、続けて、皆久方振りの新アルバムを出した。
早速、クラプトン、ローリング・ストーンズのは、購入。ポールのは、9/22にDVD付きのが出るらしいので、待つことに。
クラプトンのは、期待通りいい出来(個人的見解です。単にレゲエが好きなのかもしれない)。DVD付きのを買ったので、5.1CHバージョンも聞けるが、DVDで5.1CHに慣れているので、こっちの方が断然いい。どういう風に作っているのか知らないが(たぶん同じテープから、トラック毎にミキシングし直すのだろう)。So Tiredでは、赤ちゃんの泣き声が後ろから、聞こえてくるので、びっくりする。これを聞くと、今後、音だけの作品も、DVD化か、CDとDVDの選択になる日も近いような気もする。ただ、DVDバージョンは、携帯用には向かないな(ステレオを選択して、ダビングすればいいのか!?)。
ローリングストーンズの方は、あまり目新しい感じはしないけど、新アルバムを出していること自体に、価値があるというべきか。これも、昔のLPを紙ジャケ仕様にしたスペシャルバージョンを出しているが、ちょっとそこまでは付き合えなかった。来年には、来日との噂があるようだ。前々回の時には、ドームに行ったが、ちょっと広すぎたな。センターでギグのコーナーがあったりして、盛り上がったけど。前回のツアーの時は、シンガポールで、かぶりつきでよかった。
DVDの方も、ライブ8や、クリーム再結成コンサートや、バングラデシュコンサート(今も持っているが、これは、ビデオCDと言ってもいいような代物)やら、いろいろ出るらしい。ちょうど私の世代が狙い打ちに遭っているような気もするが、うれしいことだ。付き合える範囲で、付き合おう。