かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

アンコール再々訪の旅その10 アンコールワット第一回廊②

2013年02月06日 | Cambodia・Myanmar・Laos
今朝の、JRの間引き運転には参った。何か意味があったのだろうか?



第一回廊は、四方ともレリーフで埋め尽くされているが、この面は、天国と地獄?
最下段は、地獄で、たいへんな状況だ。



さまざまな責め苦にあっている。



こんなとこに行きたくないよう。



魔王か。



閻魔大王(ヤマ)。さばきを受けた後、人々が、地獄に転落していく様子が描かれている。



全身に針を刺されている。痛そうだ。いや、痛い!絶対に。



天井板が再現されていた。前回はなかった。もちろん、今は、木製の部分は跡形も残っていない。



この面は、テーマとしては最も有名な乳海撹拌。阿修羅軍と、神様軍が、ナーガの胴で綱引きをしている。
こちらは、阿修羅軍。



中央には、ヴィシュヌ神の化身である亀(クールマ)の上に乗せた大マンダラ山の上で指揮をとるヴィシュヌ神が描かれる。
その上にはアプサラが舞う。



こちらは、神様軍。
この綱引きで、海が撹拌され、アプサラや、ラクシュミーや、不死の妙薬アムリタが得られたという。



これは、荷物の搬入に使われたという東門にあったデバター。当時の色は、漆で、このように赤っぽかったとういう。
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