かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

巴里その3 バルビゾン

2014年12月12日 | Europe・Middle East・Africa


パリ初日は、事前に申し込んていた、バルビゾン、フォンテーヌブローツアー。
午前中、半日ツアーだ。
フランスには、見所がたくさんあって、パリ近辺でも、行きたいところは、限りなくある。
その中で、このバルビゾンは、フランス絵画に興味のある人は、是非、訪れるべき場所だろう。
一見、普通の田舎町。



ここは、ルソーの家。と言っても、私が知ってるルソーとは違うルソーだったけど。
ミレーとは、親友だった。
教会は、ルソーが、後に買い取ったものという。
鉄道開通により、パリからの時間的な距離が縮まり、多くの人々が訪れたことにより、多くのp画家が集まる村になったらしい。
そして、都会と違った自然の生活がある自然、庶民を題材にした絵を描き、新たな流れを作った。
バルビゾン派と呼ばれている。



小さな村だが、一つ一つのシーンが絵になる。



バルビゾンに因む画家たちの絵が、村に飾られている。
村全体が美術館みたいだ。



ミレーの家。
ずいぶん、質素な家だが、その後、日本で開かれた2回のミレーに因む展覧会で、そう貧乏ではなかったことを知った。
彼の好みの家だったのだろう。狭かったことには、間違いない。
入場料をとられるが、中にも入ることができる。
ミレーに絵の習作が展示されている他、現在のアーティストの絵も、展示販売されている。



いい感じの村だが、住んだら退屈しそう。
当時の画家たちは、パリの喧騒から逃れ、この村での生活に共感を覚えたのだろう。



このレストランは、昭和天皇も訪れたとのこと。
その時のメニューを、昭和天皇に因んだ名前にしたところ、宮内庁から待ったがかかったとのこと。
でも、最終OKになったらしい。
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