今日は、昨日と打って変わって、ひどい天気。
まだ、伊豆にいるのだが、昨年行ったコンサートが次々と、CD化、DVD化されているので、聴きまくった。
ご報告は、また別の機会に。
今日は、先日読んだ本の話。
本書は、本屋で見つけた。
パラパラめくって即ゲット。
私も、シンガポールに4年半いて、相当シンガポールは研究したつもりだったが、本書には歯が立たなかった。
もちろんこの10年に大きく変貌を遂げたこともあるが、まだまだ知らなかったことも多かったことがよくわかった。
お二人の共著だが、お一人は、学者で、お一人は、シンガポール在住の方ということで、最強コンビ。
たとえば、マーライオンの裏の小さなマーライオンがなぜあるのかわからなかったが、かつてのマーライオンの場所だと、マーライオンの記念写真が撮りにくかったため、記念写真用に、このマーライオンが作られたのだという。
今の場所だと、もういらないということになるが、ちゃんと、本体の引っ越しの時に、この小さなマーライオンも引っ越しした。
その引っ越し騒ぎは、ちょうどシンガポール駐在中だったので、連日の新聞報道で、大騒ぎだったことをよく覚えている。
最初橋の下をくぐらそうと思ったら、背が高すぎてだめで、クレーンで釣り上げて、橋の上を通して引っ越しした。
よく行っていたマックスウエルフードセンターのチキンライス屋に、本家vs分家の戦いが勃発していることも知った。
いろんな情報満載なので、シンガポール好きの人には、是非お勧めしたい一冊。
結構ためになる情報も多い。