かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

出雲神話の旅その20 加茂岩倉遺跡

2016年09月03日 | Other Western Japan
今日は、小雨の合間を縫って、快適晩夏ゴルフだった。
調子は、まあまあで、先週の、絶不調は、何だったんだろう?



フライト時間も迫り、空港近くにある遺跡を最後に回った。
最初は、前回行きそこねた、加茂岩倉遺跡へ。
この大岩は、遺跡が見つかる前から有名だったという。



駐車場から、遺跡までちょっと登る。
ただ、マイナスイオンいっぱいのすばらしい道だ。



そして、この上に遺跡がある。
農道工事の際、まったく偶然に見つかった。1996年のこと。
意図的に探したって、見つかるわけがない。



見つかった様子が再現されている。
掘った土砂に埋もれているのが、まず見つかった。



現物は、古代出雲歴史博物館に展示されている。
✖印が付いていたり、入れ子になっていたり、ここにしか見られない不思議な銅鐸が発掘された。
合計39個も!



その上に、用途不明の穴も見つかっている。



現場の前の谷のむこうに、ビジターセンターがある。
中には、銅鐸のレプリカや、発掘時の写真が展示されている。
留守番の先生風の方が、丁寧に説明してくれた。
トンボ、シカ、イノシシ、カメのデザインがあるが、人の顔が表現されているのも、一つだけある。流紋のデザインのものも多い。
✖印が掘られているものも、14個あり、その意味は、不明だ。



ビジターセンターから、遺跡を臨む。



発掘現場の一般公開の時の写真。
すごい、騒ぎだったことがわかる。
まだ発掘が終わっていない銅鐸二つが残されていたという。
平野さんの本にも、その時の感動が記されている。まさに、ここが、現場なのだ。
コメント
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