かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ボンジョルノ イタリア その2 パラティーノの丘

2016年09月21日 | Europe・Middle East・Africa
音楽専科がつぶれたとの報道があった。
かつては、ミュージックライフか、音楽専科かと思っていたのだが、その後、別分野で、がんばっておられたようだ。ミュージックライフより、ディープ感があった。
かつての、すばらしい洋楽雑誌作りの成果に感謝。
今も、たぶん実家に残っていると思う。



サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂から、フォロロマーノに向かった。
もう凄い人になっていて、チケット売り場もコロッセオと共通チケット売り場になっていて、長蛇の列。
実は、その先に、フォロ・ロマーノ近くのチケット売り場があって、コロッセオは翌日のスケジュールに入っていた私は、この長蛇の列に並ぶ必要がなかったのだが、その時は、知る由もなく。チケット自体は、共通券しかないのだが。
この辺、観光地の割には、サービスのキメ細かさは、いまいち。
そしてまず行ったのが、パラティーノの丘。
古代の政治の中心であったフォロ・ロマーノをみおろす位置にある。
貴族の住宅地があったところで、ローマ建国神話に登場するロムルスが、紀元前8世紀半ばに街を建設したとされる。



ファルネジアーニ庭園から、フォロ・ロマーノを見下ろす。
すばらしい光景だ。



凱旋門や、神殿跡が見える。



フォロ・ロマーノを180度撮影。
一番右側に、コロッセオが見える。



神殿奥に見えるのが、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂。
巨大な白亜の建物だ。



奥も深く、かつての住居の遺構が広がる。



この辺のレリーフは、東南アジアに見られるものと似ている。



工法も似ているようだ。



フォロ・ロマーノほど大きな建物跡はないが、広大な敷地に、高級住居が並んていた様子がうかがわれる。
アウグストゥスなどの皇帝も、この丘に住んでいた。
コメント
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