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本書は、2014年に出た文庫だが、積ん読だった。
やっと読めたが、既読感あり。
単行本で読んだことがあったのか、文庫化された時に読んだのか。
本書は、そのコンサイス版なのかもしれない。
ただ、読みやすく、データは、古くなっているかもしれないが、かなり実際に行ったことがあるところの記述が多いものの、違和感は少ない。
これだけ、勝手なことを書いていて違和感が少ないというのは、私が、洗脳されているのか、関さんの考えが世の中に浸透してきているのか。
綺麗な写真も掲載されており、そのビジュアル感もあって、旅のお供としても使いやすい。
そして、一般には知られていないニッチな情報もあって、再訪したら、是非訪れてみたいところもたくさん。
初心者にも、中級者にも使えるほどよい位置にある本。
一通り行ったところがほとんどだが、再訪する時は、片手に、行き損なったところを潰して行こう!
古代史初心者、中級者には是非。
百聞は一見にしかず。
追伸
やはり既読感あったので、もう一度チェックしたら、やはり、読んだの二回目だった。
古代史×旅行。
これからも。